B・通いたくなるミュージアム。

BRUTUS(ブルータス) 2025年 2月1日号 No.1023 [通いたくなるミュージアム] [雑誌]

BRUTUS 2025年2月1日号


このテーマぐっと来るね。

ボクのようなミュージアム好きにはたまらんテーマだ。

で、ボクが通いたくなるミュージアムといえばずばり庭園のあるミュージアムだ。

都内でいえばこの3カ所だ。

根津美術館

根津美術館

青山にあるお馴染みの美術館。

こんな都会のド真ん中になんでこんな緑溢れる庭園をもつ美術館が!?

4月末からの企画展時には尾形光琳の国宝《燕子花図屏風》の公開に合わせ、庭園にはカキツバタが咲き乱れ、11月末にはご覧のような紅葉も楽しめる。

根津美術館・紅葉

年間パスポートを手に入れて大正解だったわ。

◆ 東京国立博物館

東京国立博物館 裏庭

上野にあるお馴染みの博物館。

裏庭にある広々とした日本庭園には、応挙館九条館春草廬など歴史ある建物も点在。

さらに本館には歴史的作品が目白押しだし、法隆寺宝物館黒田記念館東洋館など別館まで充実している。

丸1日でも回り切れないほど充実してるミュージアムだ。

今年は年間パスポート(友の会:7000円)を手に入れる予定だ。

東京都庭園美術館

通いたいというか住みたい美術館だ(笑)

庭園もさることながら展覧会場となるアール・デコ調の旧朝香宮邸が美しくて。

庭園を眺めながらお茶もできるし、もう少し自宅に近かったら年パスを買っておきたい美術館だ。

PS.

もう一カ所年間パスポート購入を予定している美術館がココ。

倉俣史朗 x アーティゾン美術館 チェア

アーティゾン美術館

タワービルにあるんで庭園はないけど、ホント館内のデザインとインテリアが美しい美術館なのだ。

しかも日本画も洋画も充実してるし、写真もほぼ撮影OK。

東京駅界隈でちょっと時間が空いたときに寄る場所としても最高ランクだ。

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□

命はな、燃やすためにあるんやで。

ただ今再放送中の
朝ドラの『カーネーション』で
泉州繊維商業組合の組合長・三浦平蔵を演じる
近藤正臣さんがええセリフ言うてまんねん。

外れても、踏みとどまっても、人の道や
人の道は外れんためにあるもんや
でも、外して苦しむためにもある
なんぼでも 苦しんだらええ 悩んだらええ

命はな、燃やすためにあるんやで

外れても 踏みとどまっても 人の道

#五七五