都内最強の癒し系空間、国立新美術館をパトロール。

国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO (18)

そこは憩いの場所でした。


さて、本日ご紹介するのは
六本木ヒルズのすぐ傍にありながら、
当ブログ初登場となる

THE NATIONAL ART CENTER-TOKYOこと
国立新美術館デス。

国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO (2)

今は亡き黒川紀章氏設計の
日本最大と言われる美術館でして、
2007年1月に開館しました。

入館するだけなら無料なので、
お気軽に行けるデスよ。

国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO (12)

サファードがガラス張りでして、
相当バブリーな匂いをぷんぷん
醸し出してるんですが、
建設費(総工費)は意外と安い?

380億円デス。

国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO (14)

江東区にある東京現代美術館
建設費が約415億円でしたので、
それより安いんですよね。

国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO (4)

ま、そう考えると
東京国際フォーラムの総工費
1,647億円はケタ違いなんですが、

東京国際フォーラムの利用者は
コチラより圧倒的に多いので、
それはそれでヨシとするデス。

国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO (5)

で、国立新美術館の特徴は
国立の巨大な美術館にも関わらず
常設展、つまりコレクションを
一切持たない美術館なんです。

国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO (17)

なのでかどうかはわかりませんが、
ご覧の通り小規模な美術展が
数多く開催されてまして、
そのほとんどが無料なんデス。

国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO (13)

なので、ちょっと涼みがてら
お茶しにいくのもいいかもデス。

サロン・ド・テ ロンド [2F] 発見 国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO (11)

サロン・ド・テ ロンド [2F] 発見 国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO (9)

特に2階にはお洒落なカフェ
サロン・ド・テ ロンドがあったり、

ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ [3F] 創造 国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO (6)

ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ [3F] 創造 国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO (7)

3階にはポール・ボキューズ氏が
監修するブラッスリー
ポール・ボキューズ ミュゼなんかも。

但し、ポール・ボキューズとしては
格安の2,000円のランチが
用意されてたりするんですが、
ちとボリュームには難ありデス。

国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO (8)

でもでも、
このゆったりとしたスペースは
他の美術館にはない魅力。

国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO (10)

大規模な美術展が少ないせいか、
ゆったりとした時が流れてます。

国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO (16)

地下にはデザイナーズチェアが
置かれた素敵な寛ぎスペースや
アートな雑貨が販売されている
お洒落ショップなんかもありますよ。

国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO (15)

明治神宮江戸城跡地にも
負けないほどの都内最強の
癒し空間と言えるかもデス。

国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO (1)

次回は曇りではなく晴れた日に
撮影にお邪魔したいと思います。

国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO (19)

因みにシンボルマークは、
人気アートディレクターの
佐藤可士和氏によるものですが、
ちゃんとコンペで選ばれた
デザインだそうですよ。

国立新美術館
THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO
東京都港区六本木七丁目22番2号

設計― 日本設計・黒川紀章
敷地面積― 30,000m²
延床面積― 47,960m²
最高所― 32.5m

Canon EOS6D +
TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD