HDR撮影 vol.9 お台場のシンボル『自由の女神』。

お台場の自由の女神 odaiba_Statue of Liberty (4)

繰り返します。
秋のお台場はやっぱり最高!


vol.8のお台場虹橋に続きまして
今度はお台場の自由の女神。

俗称「台場の女神」とも。

お台場の自由の女神 odaiba_Statue of Liberty (6)

何故お台場に「自由の女神」が?

実は1998年に日本とフランスの
友好記念イベントのひとつとして
1998年4月から1999年5月までの
約1年間に渡って、

お台場の自由の女神 odaiba_Statue of Liberty (2)

セーヌ川のグルネル橋袂にあった
自由の女神胴体部分を船で運搬し、
ココお台場にレンタルされていた
ことがあるんデス。

貸し出し中の時は
台座に貸し出し中の看板でも
立ててたんでしょうかね?汗

お台場の自由の女神 odaiba_Statue of Liberty (3)

で、貸し出し期日が過ぎて、
本体をパリに返すに当って
せっかく台座もあるしってことで

お台場の自由の女神 odaiba_Statue of Liberty (7)

フランス政府の公認を受けた上で
ブロンズ製のレプリカをフランス・
クーベルタン鋳造所にて製造、
その自由の女神を日本に運搬して
2000年に設置されたってわけデス。

お台場の自由の女神 odaiba_Statue of Liberty (5)

それ故に高さや形なんかも
すべてパリ・セーヌ川の
自由の女神と同じなわけデスね。

お台場の自由の女神 Statue of Liberty_in_odaiba

さて「自由の女神」と言えば
アメリカ独立100周年を記念して
1886年にNYのリバティ島に
完成したフランス寄贈の
自由の女神が最も有名デスよね。

で、もひとつ有名なのが
先ほどの話でもありました
パリ・セーヌ川の自由の女神。

実はパリの自由の女神は
フランス革命100周年を記念して
パリに住むアメリカ人たちが
1889年の返礼として
寄贈したものなんだとか。

どちらも粋なことしますよねえ。

実は日本も1912年に
日米多くの方々の尽力によって
当時の東京市長 尾崎行雄氏が
アメリカの首都ワシントンに
3020本もの桜を寄贈したことで、

1935年より全米桜祭りと称した
盛大なお花見イベントを開催、
太平洋戦争の時期を除き
今も脈々と続けられてることは
皆様もよくご存じのことかと。

因みにその返礼として
アメリカからは
ハナミズキの木が贈られ、

桜の苗木を育てたという
兵庫県伊丹にある東野村、
現在の伊丹市荻野近くにある
瑞ケ池公園にて
今もハナミズキの花を
咲かせているそうデス。