まぶしすぎるよ、由貴・・・
押入れで幻のグラビア本を発見!
今から32年前の
1984年8月に発刊された
講談社のデラックスマガジン。
グラビアを飾っているのは
ナント17歳の斉藤由貴だ。
斉藤由貴と言えば
今年の大河ドラマ「真田丸」で
徳川家康の側室 阿茶局
「あちゃのつぼね」を演じてる故、
今の若人たちの目には
単なるオバちゃんぐらいにしか
映らないかもしれない。
がしかしだ。
デビュー当時はとんでもない
怪物スーパーアイドルだったのだ。
どうだ!この肢体を見ろ!
肉付きはちと緩めだけど、
元AKBの大島優子にだって
決して劣ってないと思う。
顔だって超小粒だ。
潤んだ瞳と小さなタラコ唇が
泣かせるではないか。
そして、尾崎豊の短編小説
「フェアリー・ウイスパー」に
尾崎豊が覚醒剤不法所持で
拘置所生活に沈んでいた際、
斉藤由貴のグラビア本に
尾崎が慰めらていたらしきことが
記述されているのだが、
ひょっとすると、
この本かもしれないのだ。
また、その後、
尾崎の想いが通じたのか、
出所後の1991年、斉藤由貴と
尾崎豊の二人は道ならぬ恋に走り、
何ら世間に臆することなく、
堂々と恋人同志を振る舞った。
時が今なら確実に
抹殺されていたであろうが(汗)
他にも伊藤麻衣子。
舞楽者・原笙子の自伝小説
「不良少女とよばれて」の
主人公・曽我笙子を演じて
大ブレークしたアイドルや
アイドル・岡田有希子。
本書発行の2年後、
1986年4月人気絶頂の中、
わずか18歳の若さで逝去する。
当時は日本中の男子が涙した。
「巨乳アイドル」という
ジャンルを作った堀江しのぶ。
彼女もまた若くして
スキルス性胃癌を発病し、
23歳という若さで逝去した。
そんなわけで、
このデラックスマガジンには
甘く切ない青春の思い出が
沢山詰まっていたのだった(涙)