孤高の嗜好品 第22弾:斉藤由貴17歳のグラビア本。

表紙 斉藤由貴 1984年8月発行 デラックスマガジン DELUX_MAGAZIN (1)

まぶしすぎるよ、由貴・・・


押入れで幻のグラビア本を発見!

今から32年前の
1984年8月に発刊された
講談社のデラックスマガジン。

グラビアを飾っているのは
ナント17歳の斉藤由貴だ。

斉藤由貴と言えば
今年の大河ドラマ「真田丸」で
徳川家康の側室 阿茶局
「あちゃのつぼね」を演じてる故、

今の若人たちの目には
単なるオバちゃんぐらいにしか
映らないかもしれない。

がしかしだ。

デビュー当時はとんでもない
怪物スーパーアイドルだったのだ。

1984年8月発行 デラックスマガジン 斉藤由貴 DELUX_MAGAZIN (2)

どうだ!この肢体を見ろ!

肉付きはちと緩めだけど、
元AKBの大島優子にだって
決して劣ってないと思う。

1984年8月発行 デラックスマガジン 斉藤由貴 DELUX_MAGAZIN (3)

顔だって超小粒だ。

潤んだ瞳と小さなタラコ唇が
泣かせるではないか。

そして、尾崎豊の短編小説
「フェアリー・ウイスパー」に
尾崎豊が覚醒剤不法所持で
拘置所生活に沈んでいた際、

斉藤由貴のグラビア本に
尾崎が慰めらていたらしきことが
記述されているのだが、
ひょっとすると、
この本かもしれないのだ。

また、その後、
尾崎の想いが通じたのか、
出所後の1991年、斉藤由貴と
尾崎豊の二人は道ならぬ恋に走り、
何ら世間に臆することなく、
堂々と恋人同志を振る舞った。

時が今なら確実に
抹殺されていたであろうが(汗)

1984年8月発行 デラックスマガジン 伊藤麻衣子 DELUX_MAGAZIN (5)

他にも伊藤麻衣子。

舞楽者・原笙子の自伝小説
「不良少女とよばれて」の
主人公・曽我笙子を演じて
大ブレークしたアイドルや

1984年8月発行 デラックスマガジン 岡田有希子 DELUX_MAGAZIN (4)

アイドル・岡田有希子。

本書発行の2年後、
1986年4月人気絶頂の中、
わずか18歳の若さで逝去する。

当時は日本中の男子が涙した。

1984年8月発行 デラックスマガジン 堀江しのぶ DELUX_MAGAZIN (6)

「巨乳アイドル」という
ジャンルを作った堀江しのぶ。

彼女もまた若くして
スキルス性胃癌を発病し、
23歳という若さで逝去した。

そんなわけで、
このデラックスマガジンには
甘く切ない青春の思い出が
沢山詰まっていたのだった(涙)