小説家たちの休日。

小説家たちの休日

若き日の三島由紀夫と石原慎太郎。


1960年代頃の
写真だとは思いますが
なんともリアリティある
表紙ではないでしょうか。

年齢差は7歳。

さすがの石原慎太郎も
三島由紀夫と並ぶと
あどけなさが残ります。

と言うか、蛇に睨まれた
蛙みたいな感じデス(苦笑)

但し、身長でいえば
三島由紀夫164cm
石原慎太郎181cmと
石原慎太郎のほうが
17cmも高いそうデス。

それはさておき
二人ともネクタイに
ジャケットを着用して
今でも十分通用するくらい
お洒落に決めてます。

因みに三島由紀夫は
DENTSっぽい
高級なレザー手袋をしてて

石原慎太郎の髪型は
当時大流行したと言われる
本物の慎太郎カット(笑)

この表紙を眺めるだけでも
十分な価値を見出せます。

さて、本文ですが
昭和の文壇を賑わした
著名小説家たちの
可憐なる私生活から
ゴシップ的な記事までが

樋口進氏が撮影した
貴重な写真と合わせて
余すことなく紹介されてます。

中でも目を引いたのが
名作『濹東綺譚』の
著者で知られる

永井荷風。

文豪中の文豪!
と言える存在ですが
昭和世代の小説家たちからも
やはり一目置かれるような
存在だったようで

弟子あり、慕う人ありで
昭和の小説家たちの
輝ける星のような存在として
君臨してたようデス。

ストリップ小屋の舞台に
出演してしまうほど
自由奔放な生き様が
頭の堅い小説家たちを
刺激してしまったでしょうか。

因みにその永井荷風が
最も尊敬していた小説家が
かの森鴎外だったそうデス。

永井荷風
高校生以来となりますが
久しぶりに読んでみますかね。

★★★☆☆
小説家たちの休日 昭和文壇実録
写真:樋口進
文:川本三郎

 

 

 

 

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□□□□

昨日放送回の女城主直虎
「嫌われ政次の一生」

衝撃のラストシーンに
絶叫と号泣の嵐。

直虎の「罵って但馬を刺す」
もしくは「泣いて但馬を刺す」

諸葛孔明の残した言葉に
「泣いて馬謖を斬る」とありますが
それを超越する故事成語になるかと。

白黒をつけむと君を
ひとり待つ
天云う日ぞ 楽しからずや

小野但馬よ、永遠に。