ハリウッド版 半沢直樹『女神の見えざる手』。

★★★★☆

限りなく5つ星に近い4つ星。

本来なら巻末「東雲乃映」で
レビュー書くところですが
あまりに痛快な映画だったので
ブログ本編でご紹介します。


Yahoo映画の評価4.23 点
映画.comの評価4.2点

どこのレビューを見ても高評価
面白くないわけがありません
まさにハリウッド版の半沢直樹。

肉を切らせて骨を断つの
ラストシーンには超痺レマシタ。

以下、簡単なあらすじデス。

米国の首都ワシントンD.C.で、スパーリング上院議員による聴聞会が開かれていた。召喚されているのは、敏腕女性ロビイストとして名高いエリザベス・スローン(ジェシカ・チャステイン)。大手ロビー会社・コール=クラヴィッツ&W在職中に手がけた仕事で不正を行っていたとされ、その真偽がこの聴聞会で問われていた。

この聴聞会から遡ること、3ケ月と1週間前のこと。

スローンはコール=クラヴィッツ&Wの女性花形ロビイストだった。勝つためには手段を選ばず、睡眠時間までも極限まで削り、一切の妥協を許さない仕事ぶりはクライアントから高く評価され、政府やメディアからも一目置かれる存在であった。

そんな中、スローンは銃擁護派団体(NRA?)からの仕事を依頼されていた。新たな銃規制法案に対し、ロビー活動により女性たちを銃賛成派に変えて、廃案に持ち込んでくれというものだった。この団体は政治家たちにも強い影響力をもち、金に糸目をつけない組織だったが、スローンはその代表者の目の前で、不敵な笑いを浮かべ啖呵を切って断った。その結果、スローンの上司であったデュポンから「依頼を断るなら、君にいてもらう必要はない。」と通告される。

その日の夜の帰り道、スローンは銃規制法案の成立に尽力する弱小ロビー会社のCEOシュミットから、自分と一緒に闘ってくれないかと誘いを受ける。翌日、スローンは部下を4人を引き連れ、シュミットの弱小ロビー会社へ電撃移籍。部下をも欺く戦略によって、形勢を一気に有利にもっていく。

しかし、巨大な権力と豊富な資金に物を言わせる銃擁護派団体や古巣の元同僚も、目には目を歯には歯をの汚い手を使ってスローンに襲い掛かる。スローンの過去のスキャンダルが暴かれ、また仲間の命に危険が及ぶなど、熾烈な戦いを繰り広げがなら、形勢は悪化の一途をたどっていく、そして、舞台は冒頭の聴聞会へと繋がっていく。。。。。

★★★★☆
女神の見えざる手
監督:ジョン・マッデン
脚本:ジョナサン・ペレラ
主演:ジェシカ・チャステイン

とにかく迷うことなく
映画館へレッツゴーです!