2025.10.17 Fri 13:00 in 上野の森美術館
奈良国立博物館でしか
目にすることができない
正倉院のお宝たちを鑑賞してきた。
といっても本物ではなく
精巧に製作された模造品だけどネ。
何しろ聖武天皇由来の品々
本物は門外不出というわけだ。
さ、気になったお宝を以下列挙。
奈良の大仏の目を
最初に入れたという巨大な筆。
インド僧の開眼師・菩提僊那が用いたとされる。
螺鈿箱
宮内庁正倉院事務所蔵
紺玉帯を収めるための箱だそうな。
螺鈿紫檀五絃琵琶(表)
東京国立博物館蔵
模造品ながら音もでるそうだ。
螺鈿紫檀五絃琵琶(裏)
裏は夜光貝などが使用されめちゃくちゃ綺麗。
正倉院の入り口の鍵!?
意外と華奢なのね。
盗難に遭わなかったんかな。
最も楽しみにしていた蘭奢待。
宮内庁正倉院事務所蔵
切り取ったことが判明している人物は以下の3人だけ。
足利義政(室町幕府第8代将軍)
寛正6年(1465年)9月24日付
織田信長
天正2年(1574年)3月23日付
明治天皇
明治10年(1877年)
このガラス瓶でちゃんと香りも嗅げたんよ。
もちろん合成されたものだけど
めちゃくちゃ高貴で良い香りだったよ。
金銀鈿荘唐大刀(きんぎんでんかざりのからたち)
宮内庁正倉院事務所蔵
本物が製造されたのは756年
つまり1300年前にも拘わらず
ガルーシャは劣化してないってこと。
以上、展覧会は11/9まで。お見逃しなく。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
凄腕。
超高速な指裁きが半端ないΣ(・□・;)









