伊勢神宮参拝と神が宿るビール。

伊勢神宮外宮 第62回式年遷宮を記念した「せんぐう館」

今年5月の連休、故郷三重に帰省した際、母の病気の快気願いにと伊勢神宮に人生2度目の参拝をしていたことをすっかり失念しておりました(汗)


ってことで、大変今更な話ではございますが、その当時の伊勢神宮参拝レポートをご披露したくぜひ少しの間、お付き合い下さいませ。

因みに上の画は外宮(げくう)の敷地内に今年の第62回式年遷宮を記念して作られた「せんぐう館」デス。

式年遷宮とは20年に1度新しく建てられた正殿に御祭神を遷すことを言い、伊勢神宮では第1回の持統天皇4年(690年)から脈々と続けられてきた行事であります。そして、今年がその62回目の年に当たり式年遷宮の多くの行事が執り行われてきたのデス。その為、式年遷宮の意義と社殿造営や御装束神宝調製の技術を未来に継承するためにせんぐう館がこの度作られたとのことデス。

伊勢神宮外宮 (1)

さて、最初に訪れたのは伊勢神宮の「外宮」デス。

実は伊勢神宮は正式名称を「神宮」と言い、豊受大御神(とようけおおみかみ)が御祭神のこの「外宮」と国家の最高神とされる天照大御神(あまてらすおおみかみ) が御祭神の「内宮」の2つの正宮にて構成されています。※広義では別宮など伊勢に点在する125の神社の総称。

そして、主に「外宮」を最初に参拝し、後で「内宮」に参拝するのが古代からの習わしとされています。なお、伊勢神宮の外宮を参拝する前に名勝二見浦で身を清めるのが良いとも一部では言われております。

伊勢神宮外宮  (5)

さ、続いては外宮の参道デス。

明治神宮同様にうっそうとした森が神々しいデスね。

伊勢神宮外宮  (3)

参道には巨木がいくつも。

伊勢神宮外宮  (2)

外宮のパワースポットと言われる「三ツ石」には人だかりが。

伊勢神宮外宮  (4)

別宮のひとつである多賀宮

他にも外宮には土宮、風宮などの別宮があります。

伊勢神宮外宮 正宮

豊受大御神が鎮座する正宮

豊受大御神は衣食住をはじめすべての産業の守り神としてあがめられています。因みに正宮内は内宮・外宮ともに写真撮影禁止デス。

なお、10月5日に遷御は終えてますので、現在、豊受大御神は隣りの敷地に造られていた新殿に遷宮されていらっしゃるはずです。

伊勢神宮外宮 外宮まがたま池 (2)

外宮の帰り際に見られる勾玉池。「まがたまいけ」と読むそうデス。

伊勢神宮外宮 外宮まがたま池

外宮の参拝客を心から癒してくれる本当に美しい池ではないでしょうか。

外宮の参拝を終えると今度はバスで内宮のほうへ移動します。

そして、バスを降りて内宮のほうへ歩いていくと大変賑やかな通りに出くわします。

おかげ横丁 (2)

それがこの伊勢おはらい町通りデス。

800mほどずっとレトロな街並みが続きます。

おかげ横丁ガイド図

さらにその一角にあるのが、かの有名な おかげ横丁 デス。

おかげ横丁

伊勢うどんをはじめ人気の飲食店や土産物屋さんが軒を連ねます。

おかげ横丁 (1)

伊勢の名物の赤福本店。

おかげ横丁にあるのが赤福本店で、内宮入口にあるのが内宮前支店になります。

百五銀行 伊勢神宮内宮

通りにある建物は景観規制があるようで、三重の地方銀行 百五銀行だってこの通り。

おかげ横丁 (4)

おかげ横丁にある喫茶店もご覧の通りレトロ感満載!

京都もびっくりな街並みがご覧頂けますヨ。

伊勢神宮内宮 (1)

そして、内宮前到着デス。

この鳥居をくぐって宇治橋を渡るといよいよ内宮デス。

伊勢神宮内宮 (2)

コチラが宇治橋。

木製のとっても美しい橋デス。

話はそれますが、江戸時代の日本橋はきっとこんな橋だったんでしょうね。

伊勢神宮内宮u (4)

内宮に入ると癒し系景色一色!

どこを見ても美しいのひとことデス。

伊勢神宮内宮 五十鈴川 (3)

五十鈴川もため息が出るほど綺麗デス!

伊勢神宮 五十鈴川(1)

また五十鈴川は川岸まで下りれる場所があり、たくさんの参拝客で賑わいます。

伊勢神宮内宮 (3)

内宮の中にもいくつか別の橋や別宮があります。

伊勢神宮内宮 (2)

そして、いよいよ皇大神宮(内宮)の正宮へ。

伊勢神宮内宮 (5)

写真撮影が可能なのはこの階段までデス。

この階段を上がったところに正宮があり、国家の最高神とされる天照大御神がいらっしゃいます。

なお、10月2日に内宮の遷御は終えてますので、現在、天照大御神は隣りの敷地に造られていた新殿に遷宮されていらっしゃるはずです。

ぜひ一生に一度のお伊勢参りをお勧めいたします。

PS.
神社の正しい参拝の方法

伊勢神宮に限らず神社参拝で最も大切なことは神様へ感謝の意を表すことです。そして、自分の決意や誓いを神様に伝えることです。決してお願いだけをしにいくところではありませんので誤解なきように下さいね。

そんな薀蓄を言いながら母の快気願いに参拝してきたわけですが(滝汗)

 

さて、伊勢と言えばお伊勢神宮だけではございません。

伊勢角屋麦酒 (1)

コチラの伊勢志摩唯一の地ビール

伊勢角屋麦酒
バラエティー詰合せセット
神都麥酒 350ml缶 4本
熊野古道麥酒 350ml缶 4本
伊勢ピルスナー 350ml缶 4本

あの東洋軒ブラックカレーとともに不動の人気を博しているらしく、わざわざ送ってくれました。

静ママ、その節は有難うございました<(_ _)>

伊勢角屋麦酒 熊野古道麥酒

で、一応ワタクシ元ビールメーカーの営業職であった時代がございましてビールにはそこそこ五月蠅いわけなんデスが、伊勢角屋麦酒のお味のほうもさすがに神が宿ってるだけに3種とも激旨!

あの無濾過製法の極旨プレミアムビール
アウグスビール の衝撃以来の旨いビールを味わうことが出来たんデス(^o^)/

特にワタクシ的には熊野古道麥酒の濃厚なコクに大感激!自身の出身県だからというわけではありませんが、こんなレベルの高いビールが地方で作れるとはちょっとビックリなくらいです!

ってことで、最後になりますが、伊勢神宮を先頭に伊勢うどん、伊勢角屋麦酒などなど快進撃を続ける伊勢ブランドに今後もどうぞご期待くださいませ。

ワタクシも更なるウォッチをお約束します(笑)

 

PS.
伊勢神宮のお奨め参拝経路

自信作が完成しました。
ぜひ伊勢参りの際は
ご参考になさってください。

 

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