さ、続きデス。
人生初めての皇居一般参観、
その申込方法と訪問記録(1/2)
正門鉄橋でUターンしまして、
伏見櫓・十四間多聞を左手に
来た道をそのまま戻ります。
正門鉄橋脇の石垣。
魚の鱗のように奇麗に石が
積まれてまして、よく見ると
なかなかアートなんデス。
。
参観者の列の一番後ろには
女性護衛官と思われる方が
ひっそりとぴったりと
付き添ってくれてます。
再び長和殿ベランダの前を通って、
本来ならこの松の塔を左に曲がって
山下通り経由で帰るんですが、
長和殿ベランダ前の東庭をはじめ
現在工事中のところが多々あり、
山下通りも工事中につき
3/14まではコース変更となります。
故に来た道をそのまま引き返します。
富士見櫓づたいの石垣下に
蓮池が広がっています。
季節を変えて訪問した場所かと。
そして、再び富士見櫓横を。
富士見櫓の下には何故か
バレーボールのコートが!?謎
最後左手に元枢密院庁舎を見て
参観終了となります。
因みに元枢密院庁舎は
大正10年(1921年)に完成し、
現在の国会議事堂のモデルになった
建物と言われています。
昨年の2013年より
皇宮警察本部庁舎として
利用されているそうです。
因みにボクの母方の曾祖父は
大正天皇の近衛兵として
当時大活躍したそうで
大正天皇より7つの勲章を授与され、
今も生家の家宝となっております。
スイマセン。
ちと自慢でした(滝汗)
窓明館に戻るとすぐに解散となり、
再び桔梗門をくぐって終了デス。
因みに引き続き
皇居東御苑を参観の希望者には
近道が案内されるようです。
桔梗門の出口で見つけた
お爺ちゃんカメラマンです。
強烈にデカい望遠レンズに
カモフラプリントのダウンJKT、
同じくカモフラのカーゴパンツで
決めてらっしゃいました。
ボクの20年後、
出来ればこうありたいなと(笑)
そして、皇居外苑の庭より横切り、
再び二重橋へ。
祝田見張所!
繰り返しになりますが、
こちらが「正門石橋」で、
江戸時代には「西丸大手橋」と
呼ばれていたそうです。
皇居の「正門」デス。
お正月の一般参賀の際は
この門より入場となります。
先ほど参観した際に
Uターンした「石橋鉄橋」。
江戸時代の「西丸下乗橋」デス。
続きましては
同じく皇居外苑の南東に位置する
楠木正成像の見学に。
楠木正成(くすのき まさしげ)とは?
時は鎌倉時代末期、
後醍醐天皇の忠臣として
1332年の千早城の戦いにて
8万の鎌倉幕府軍を相手に
わずか千人の兵で戦いを挑み
見事勝利した伝説の名将デス。
この千早城の戦いに敗れたことが
きっかけとなって、
150年続いた鎌倉幕府は
翌1333年に滅亡するに至ります。
詳細はコチラを参照下さい。
過去に見た英傑の銅像の中でも
最も勇猛でカッコの良い魅せる
銅像ではないかと思います。
因みにこの銅像は高村光雲(彫刻)、
岡崎雪声(鋳造)らによって
製作されたそうです。