黒ダルマ発祥の社、賀蘇山神社へ初参拝に。

賀蘇山神社  神門

そこは尾鑿山(おざくさん)の麓。

さて、春の陽気に包まれた
晴天の2014年3月29日(土)、
お仕事仲間に同行させて頂き、

御神威「黒だるま」発祥の社として
家内安全、交通安全、産業・商売繁昌、
医薬長寿を祈願する人々から
元慶2年(西暦878年)の古より
信仰されている栃木県鹿沼市の
奥深い山の中にある賀蘇山神社
御祈祷に行って参りました。

特にこの賀蘇山神社は
「黒字で商売繁盛」という縁起のいい
黒だるま発祥の社ということもあり、
企業やご商売関係者の方々には
とってもご利益のある神社として
評判とのことです。

賀蘇山神社 神門(3)

石段の上にある新門を抜けると、

賀蘇山神社 神楽殿

左手には神楽殿が位置し、

賀蘇山神社 社務所兼拝殿

右手には社務所兼拝殿があります。

賀蘇山神社 (20)

この社務所兼拝殿の建物は
屋根部分こそ改装されてるものの、

賀蘇山神社 (22)

よく見ると建物自体は驚くほど
年季が入っておりまして
歴史を感じさせてくれます。

賀蘇山神社  (21)

こちらが拝殿で、
この中でご祈祷を受けました。

賀蘇山神社 (5)天狗

頭上には赤と青の天狗も。

賀蘇山神社 (11)

ご祈祷を受けた後、
社務所横の山道を通り、

賀蘇山神社 (10)

賀蘇山神社下の宮にあたる遥拝殿へ。

賀蘇山神社 (9)

これまた歴史ある建物でして、
寛永18年(1641)頃に着工し、
元禄(げんろく)14年(1701)
1701年(元禄14年)に完成したとか。

実に60年間も掛かって、
中には親子二代で造営に
関わった大工さんもいたとか。

因みに左の石燈籠は
1772年に設置されたものだそうです。

賀蘇山神社 (7)

獅子や象をはじめ総欅造りの
沢山の様々な彫刻が施されてますが、

賀蘇山神社 (8)

龍の彫刻はなんと40頭も!

完成まで60年の歳月を費やしたとか。

この遥拝殿をご覧頂くだけでも
大いにご利益があるかと。

賀蘇山神社 (18)

そして、再び山道を戻り、

賀蘇山神社 (12)

社務所裏の山道を抜けると、

賀蘇山神社 (17)

今度は賀蘇山神社の上の宮にあたる
社殿が現われます。

そして、社殿の左側にあるのが、

賀蘇山神社 (13)

大正時代当時樹齢約1800年と言われ
本州一の幹の太さを誇ったという
大杉の切株が大切に保存されています。

賀蘇山神社 (14)

 賀蘇山神社は、古くより尾鑿山と呼び親しまれてきた、国史現在 社です。日本三代実録(六国史)に、陽成天皇元慶2年(878年)9月16日、賀蘇山神は、朝廷より従五位下の神階を授けられました。
 当社の大杉は、幹の周囲(目の高さに当たる部分)が、14.8m、 樹高は、70mにも及び、御神木として仰がれてきました。一の枝の 直径が1mほどの巨木の樹齢は、1800年あまりといわれ、日本一 と判定されました。(東京帝大林学博士・本多静六氏の調査)
 明治44年7月20日に落雷を受けた際には、古木ゆえの空洞の幹 が、大煙突のようになり、すさまじい猛火に、三日三晩の消火を要し ました。大正6年2月には、人家火災の類焼を受け、日本一を誇った 大杉も、同年9月、地上2.5mを残し伐採されました。  平成12年度、栃木県および粟野町の地域文化遺産保護事業により保全工事を行いました。

賀蘇山神社 (16)

賀蘇山神社 (15)

これだけ大きな幹の跡、
風化されないことを祈るのみです。

賀蘇山神社 (4)

大杉がまだ現存してた頃の写真です。

賀蘇山神社 黒ダルマ

こちらが神主様より頂いてきた
高さ15cmほどの黒ダルマです。

まずは祈願しながらしっかりと
片目を描き開眼させねばです。

因みにだるまの目の入れ方(書き方)は
先に左目(向かって右)を入れ、
願い事が成就したら、
右目(向かって左)を入れるそうです。
その際、黒目の中央は白く少し残して、
生き目とするのがよいのだそうです。
選挙では何故かその逆が多いそうですが。

万が一願いが叶わなかった場合でも
翌年の福を願いながら右の目を描いて
神社にお返しするのがいいそうです。

PS.
と、勝手に想像していたのですが、
実は賀蘇山神社の「黒だるま」は
だるまの形に似た尾鑿山の山の形状を
象ったものということだそうで、
縁起物として一般的に広まっている
だるま(達磨)さんとは少しばかり
その意味合いが違うんだそうです。

よって、賀蘇山神社の「黒だるま」は
片方の眼だけを入れるのではなく、
最初から両方の眼を描くのが
正しい習わしなんだとか。

以上、間違った記載を深くお詫びし、
ここに訂正させて頂きます。

賀蘇山神社 (6)

賀蘇山神社

日本三代実録(六国史)元慶2年(878年)
従五位下の神階を賜った国史現在社で古くより、
尾鑿山(おざくさん)と呼ばれ、
親しまれている。

御祭神
天御中主神 月讀命 武甕槌命
配祀 大國主命

322-0307 栃木県鹿沼市入粟野713
TEL:0289-86-7717
FAX:0289-86-7717

交通(自動車):
東北自動車道鹿沼I.Cから45分
東北自動車道栃木I.Cから50分
駐車場:100台

年間行事:
1月1日:歳旦祭
1月1日~1月31日:初詣祈願祭
9月23日:賀蘇山神社例大祭