これぞ最強の寝ゴザでござる(汗)
先日、コチラでご紹介しました
熱帯夜でもクーラーが一切要らない
ゴザを敷いた安眠方法なんですが、
あまりに心地よい快適な清涼感を
全身で感じられたもんですから
今一度よく調べてみましたところ、
い草は綿と比べて2.5倍の吸湿率!
い草にはスポンジ状になった
無数の空気層が存在してまして、
汗をかいてもその層で水分を
しっかり吸収してくれるとか。
なので、さらっさらの状態を
常に保ってくれるんですね。
ゴザを使ってみて納得デス。
で、そうなるとHeritager的に
100年までとはいかなくても
せめて20年使えるゴザが欲しい!
ってことに当然なるわけでして
例の福岡産の高級い草ゴザを
早速調達してみた次第デス。
家具の里限定オリジナル
福岡で作る純国産の寝ござ
花茣蓙景色(200×95cm)
価格 10,778円(税込)
何しろ中国産ゴザの10倍以上の
お値段なもんですから、
当然その性能は素晴らしいんデス。
他にも今人気の中川政七商店の
掛川織りの岡山産ゴザなんかも
現物チェックしてみたんですが、
福岡の石橋直徒さん製作のござは
圧倒的なクォリティーなんです。
一体どこが凄いかと申しますと、
チノパン同様「綾織り」であること。
とってもシンプルな織り方なんですが
柔らかくて強靭な織り方なので、
耐久性に優れてるってことですね。
そして、4層構造になってるんデス。
一般的なござは2層構造ですから
厚みも目付も2倍ってことなんデス。
なので、当然吸水率も高いわけデス。
まだちょっと青い色なんですが、
天然の空気清浄機とも言われる
い草の青い匂いがたまりません!
左が日本産、右が中国産デス。
上の画像では少々見辛いですが、
中国産い草の収穫期間は6月上旬、
対して国産い草の収穫期間は
1か月遅い7月上旬頃となるため、
国産い草のほうが1.5倍ほど
太く成長するんだそうデス。
なので、国産い草は腰のある
高品質ない草になるわけですね。
縦200cm、幅も95cmと広いので、
ベッドマットにもぴったりデス。
また、ゴザのすべての縁が
麻の生地で覆われている為、
縁に手や足、腕が触れても
全然痛くないんですよねえ。
さすが痒いところにも手が届く
国産ゴザならではの心配りデス。
そんなわけで、
石橋直徒さんの極上ゴザがあれば
夏は一生安泰デス。
もうコットンシーツは不要かと。