2014年入間基地航空祭 vol.1 デジカモな自衛官たち。

F2 支援戦闘機 2014年入間基地航空祭 2014 iruma  fly team (9)

人生3度目の入間基地航空祭へ
晴れ男の本領発揮でござる。

2014年11月3日。

今年5月31日に開催されました
さよなら国立競技場」以来の
ブルーインパルス展示飛行の為、
埼玉にある入間基地航空祭へ
8年ぶりにお邪魔して参りました。

昨年は過去最高の32万人?の
入場者数だっとかで、
最寄駅の稲荷山公園駅まで並ぶ
行列が半端なかったとか。

ってことは、
今年は確実に入場者数は減る?
だろうと都合のいい予想をして
そこをあえての強硬軍デス。

西武池袋線 稲荷山公園駅 2014年入間基地航空祭 2014 iruma  fly team (1)

10:01
西武池袋線稲荷山公園駅に
到着するも・・・

いきなり大渋滞(涙)

臨時の改札口って
こんなに並んでましたっけ?

西武池袋線 稲荷山公園駅 2014年入間基地航空祭 2014 iruma  fly team (2)

と、思ったら、
その先で簡単な身体検査が
行われてたんですね。

約20分で検査行列脱出(汗)

西武池袋線 稲荷山公園駅 2014年入間基地航空祭 2014 iruma  fly team (3)

行列を誘導する警備担当の
自衛隊の隊員さんたち。

何か違う雰囲気が。。。

デジカモ デジタルカモフラージュ 西武池袋線 稲荷山公園駅 2014年入間基地航空祭 2014 iruma  fly team (4)

よく見ると制服がデジカモ!

なんとデジタルカモフラージュ
(デジタル迷彩)にデザインが
変わってるではないですか!

因みにこのデジタル迷彩は
平均的な周りの風景に溶け込む
最も効果的なデザインを
CGではじき出してるんだとか。

だから単にお洒落を狙って
変えたわけじゃないですからね。

ついでにベルトは3つ穴デス。

2014年入間基地航空祭 2014 iruma  fly team (13)

で、稲荷山公園駅下車から
約40分ほどでメイン会場である
飛行場地区に到着。

C-1 (輸送機)  2014年入間基地航空祭 2014 iruma  fly team (5)

もちろん大変な人出デス、が、

今年は昨年より1割ほど少なく
約29万人の入場者数だったとか。

してやったりの予想通り(笑)

さて、13時からの
ブルーインパルス展示飛行まで
相当時間がありましたので、
まずは飛行場エリア散策デス。

C-1 (輸送機)  2014年入間基地航空祭 2014 iruma  fly team (7)

C-1 (輸送機)

製造メーカー:川崎重工業製
運用開始:1973年
生産数:31機
調達価格:45億円

さすがに老朽化してるようで、
後継機としてC-Xを開発中。

行列に並ぶ必要がありますが、
機内の見学も出来たりしますヨ。

CH-47 (航空機)  2014年入間基地航空祭 2014 iruma  fly team (6)

そして、
いきなりタンデムローター式の
米国製大型輸送用ヘリコプター
CH-47チヌークが
荷物ぶら下げて空を舞ってます。

製造メーカー:ボーイング・ヘリコプターズ社
運用開始:1962年
生産数:1,179機以上
調達価格:3,500万USドル

UH-60J (航空機) 2014年入間基地航空祭 2014 iruma  fly team (8)

続いて、UH-60J。

製造メーカー:シコルスキー・エアクラフト(ライセンス生産で三菱重工)
運用開始:1979年
生産数:2,600機以上
調達価格:4,400万USドル

厳ついスタイルですが、
ブラックホークを
日本で独自に改良した
救難用ヘリコプターなんデス。

F-15戦闘機 2014年入間基地航空祭 2014 iruma  fly team (12)

F-15(戦闘機)。

製造メーカー:三菱重工業(ライセンス生産)
運用開始:1981年
生産数:213機
調達価格:86億-101億5600万円
最高速度:マッハ2.5

F-15は運用開始から
30年以上経っていますが、
F-22ラプターのステルス戦闘機が
ロッキード・マーティン社によって
開発されるまでは
世界最強の戦闘機として君臨。

総合力では未だトップクラス故、
日本の主力戦闘機として活躍中デス。

F-15戦闘機ミサイル 2014年入間基地航空祭 2014 iruma  fly team (11)

ミサイルがデカイ!

と思ってたら、
追加の燃料タンク、
俗に言う「増槽」だそうデス(汗)

今回F-15の展示飛行が中止され、
その点はちと残念でした。

F2 戦闘機 2014年入間基地航空祭 2014 iruma  fly team (9)

で、冒頭でも登場しました
国産のF-2(戦闘機)。

製造メーカー:三菱重工業
運用開始:2000年
生産数:94機
調達価格:120-130億円
最高速度:マッハ2.0

2014年入間基地航空祭 2014 iruma  fly team (10)

コックピットの流線形が素敵。

但し、国産とは言うものの
アメリカとの共同開発の為、
ロッキード・マーティン社の
F-16多用途戦闘機の技術が
多分に盛り込まれてるそうデス。

C-1 (輸送機) 西武池袋線 稲荷山公園駅 2014年入間基地航空祭 2014 iruma  fly team (17)

最初にご紹介したC-1 輸送機も
こんなふうに3機が密着しながら
空を飛んでましたヨ。

C-1 (輸送機) 2014年入間基地航空祭 2014 iruma  fly team (16)

ぶっ太い機体にも拘らず
意外と俊敏な動きなんデスね。

2014年入間基地航空祭 2014 iruma  fly team (14)

さて、今年より飛行場地区では
レジャーシートや脚立等の
持ち込みが完全禁止されまして、

足の踏み場もなかった状態が、
かなり緩和された模様で、
個人的にはとても助かりました。

移動とかも楽ですし、
何しろ余計なゴミが出ません。
過去には宴会モードな見学者が
沢山いらっしゃいましたしね。
その影響かトイレも大混雑(汗)

お子様には少々辛いところですが、
ぜひ来年も居心地のいい環境を
提供してもらいたいところデス。

さ、ブルーインパルスの飛行は
ちょいとお楽しみにとっといて
続いての美人自衛官が登場する
vol.2
に乞うご期待!