ありゃま!
見切れてますやん!号泣
さて、大変お待たせ致しました。
vol.2 女性パイロット誕生?
に続きまして、やっとこさ
ブルーインパルス様ご登場デス。
創設は1960年4月16日。
第1航空団第2飛行隊内の
「空中機動研究班」として
発足致しまして、
1964年の東京五輪開会式にて
国立競技場の大空に
五輪マークを描いたことは
今年5月のさよなら国立競技場の
展示飛行でも既に周知の通りかと。
現在の正式名称は、
第4航空団飛行群第11飛行隊。
白と青にカラーリングされた
T-4特別仕様6機がいよいよ
入間の大空に飛び立ちます。
ですが、その前に
いろいろと準備がありまして、
ちとマニアックにご紹介デス。
まず展示飛行前の6機の機体は
ドルフィンキーパーズと呼ばれる
整備担当者が各機3人も付いて
入念なチェックが行われます。
そして、
ドルフィンキーパー3人の
チェックが終了すると、、、
今度は3人の整備担当者の
上官と思われる方が
さらに入念なチェック。
何しろ音速に近いスピードで
空を飛ぶわけですから
万が一ミスがあれば命取りデス。
コックピットに座って
計器までチェックしてる模様。
そして、
上官による最終チェックが
完了したところで、、、
6人のパイロットが颯爽と登場!
カッチョ良すぎます!
てか、みんな肩幅広っ!
パイロットスーツの上からでも
逆三角形に鍛えられたバディが
よーく分かりますよね。
いよいよ各パイロットが
自身の航空機に向かいます。
整備担当者と挨拶を交わします。
合わせて整備の結果報告を
確認してるんでしょうか?
因みに1番機と5番機の
後部座席だけ安全監視役の
パイロットが同乗しています。
そして、自機の前に立つと、
噂の耐Gスーツを着用します。
この耐Gスーツ、
下半身に装着して搭乗しないと、
血液が下半身に移動してしまい、
脳に十分な酸素が供給されず、
貧血状態のように失神してしまう
ブラックアウトと呼ばれる状態を
起こしてしまうそうデス。
それ故にパイロットは
必ず耐Gスーツを着用し、
下半身に血液が移動するのを
防ぐわけなんですね。
さ、耐Gスーツ装着完了デス。
そして、いよいよ搭乗デス。
先ほど装着した耐Gスーツを
操縦席にあるコネクタへ
専用ホースでまずは接続します。
これによって
過剰なGがパイロットに掛かると
自動的に圧搾空気が
耐Gスーツ内へ送り込まれて
下半身を圧迫することで、
血液の降下を軽減するわけデス。
さ、ヘルメットの装着も完了!
キャノピーを手動で下げて
いよいよ発進準備完了!
1番機より順次発進デス。
2番機、3番機も続きます。
最後に残った6番機も発進!
そして、
いきなり来やがりました!
爆音を轟かせて!!!!!
1番機、2番機、3番機、4番機が!
もう一瞬でお空の上デス!
何度見ても
テイクオフは感動モノデス。
続いて、休む間もなく、
5番機、6番機の2機がテイクオフ!
ブルーインパルスの前では
もはやF1カーでさえ
子供のおもちゃにしか見えませんね。
それっくらい大迫力デス。
さ、続くvol.4
ブルーインパルス ばびゅーん!
もお楽しみに!