初モンブランの万年筆。

モンブラン 万年筆 作家シリーズ ダニエル・デフォー MONTBLANC Daniel Defoe (2)

とうとう恐れていたことが・・・


つ い に 齢 5 0 (涙)

さてさて、

島地勝彦先生のお洒落極道
見事火をつけられまして、
齢50の男子たるもの、
否、オッサンたるもの、
高級万年筆の1本や2本。。。

ってことで、今年3月の
テラ工房の最強パソコン以来の
清水ジャンプ決行デス。

しばらく絶食確定ですわ(涙)

愛用の万年筆としては、
ウォーターマン
プラチナに続いて3本目。

で、今回手に入れた万年筆は
冒頭画像の美しいモンブラン。

モンブラン 万年筆 作家シリーズ ダニエル・デフォー MONTBLANC Daniel Defoe (1)

MONTBLANC / モンブラン
2014年作家シリーズ
Daniel Defoe / ダニエル・デフォー
製品番号:110504
フォルム:スターウォーカー
価格:129,600円(税込)

専用サイトだって用意されてます。

とは言いましてもこのモデル、
日本では即完売だったようで、
欲しいと思った時には
国内に在庫ありゃしまへん。

で、欧州への出張者様に
無理くりお願いをしまして、
イタリアの水の都ベニスにて
奇跡的に見つけてもらって、
購入してきてもらったのデス。

現地価格はEuro880でしたが、
Euro158.69の税金分還元で
実質Euro721.31となり、
約100,000円でありました。

因みに税金の還元がなければ
日本と価格は変わりませんね。

さすが世界共通価格を標榜する
リシュモングループの一員デス。

モンブラン 万年筆 作家シリーズ ダニエル・デフォー MONTBLANC Daniel Defoe (6)

モンブランと言えばやはり
この星のマークのアイコンが、

た ま り ま せ ん !

車で言うところのベンツの
スリーポインテッドスター!

モンブラン 万年筆 作家シリーズ ダニエル・デフォー MONTBLANC Daniel Defoe (3)

で、このサインにもある
ダニエル・デフォーって何者よ?
ってことなんですが、

端的に申し上げますと、
名作『ロビンソン・クルーソー』を
18世紀初頭に世に出した
英国の小説家であられます。

だからデフォーをオマージュして
本体ボディはクルーソーの筏を
イメージした木目調のブラウン
プレシャスレジン製なんデスね。

モンブラン 万年筆 作家シリーズ ダニエル・デフォー MONTBLANC Daniel Defoe (4)

さらにクリップには
同じくクルーソーに出てくる
オウムの「ポル」の羽、

同じくクリップと本体お尻部分には
ルネッサンス様式を思わせる
唐草チックな装飾が施されてます。

モンブラン 万年筆 作家シリーズ ダニエル・デフォー MONTBLANC Daniel Defoe (5)

さらに、さらに、

ペン先にもオウムの刻印アリ!

もう泣かせるくらい
ロビンソン・クルーソーなのデス。

但し、ペン先を傷つけてしまうと
この限定モデルのニブ交換代は
およそ5万円強もするので、
取扱いはくれぐれも注意デス。

以上、こんなふうにロビンソン・
クルーソーに因んだディテールが
あちらこちらに見受けられる
希少な万年筆なんデス。

モンブラン 万年筆 作家シリーズ ダニエル・デフォー MONTBLANC Daniel Defoe (7)

コチラが製品の保証書。

購入日は2015年6月21日。

10000本中の2278番ってこと?

正規店発行の保証書さえあれば
自然故障に限り2年間の
無料保証期間が適応されます。

モンブラン銀座店 montblanc_ginza

最後にモンブラン銀座店へ。

というのも、
モンブランのFサイズだと
ちと文字の線が太すぎるので
3階のカスタマーサービスにて
ニブをEFサイズに交換依頼。

モンブランは購入60日以内で
更に未使用という条件であれば
無料でニブ交換が可能なんデス。
なかなか親切な対応でしょ?

但し、ダニエル・デフォーは
日本でEFの取り扱いがない為、
ペン先交換は母国ドイツでしか
行えません。

よって、再び日本に
戻ってくるのは4-5ヶ月後?

それまでちと我慢我慢デスが、
ミッドナイトブルーのインクで
早くガシガシ書きたいものデス。

 

というわけで、
50の壁は厚いと聞いてましたが、
あっさりぶち破ってしまいました。

次の壁は60!

今度は破らんようにしないと(苦笑)