妄想世界旅行なMEN’S Precious 2015秋号。

メンズプレシャス 2015年秋号 MEN’S_Precious201510

えっ!?いまごろ秋号!?汗


まず最初に講談社BOOKSサイトにて
東雲乃風第2弾の書籍レビューが
以下、掲載されましたので、
ぜひご笑覧下さいませ。
めちゃくちゃ勇気をもらえる本デス。

『「孤独」が人を育てる』小池一夫

御年79歳、フォロワー22万人。
小池一夫のTwitter名言集が刺さる

さて、すっかり紹介が遅れましたが、
ほとんど永久保存版的な内容なんで
今更でも十分堪能できるはずデス!

メンズプレシャス 2015年秋号 MEN’S_Precious201510

本誌サブタイトルにもある『紳士の
「妄想世界旅行」コーディネイト』、
本誌ファッションディレクター
山下英介氏による以下のイントロが
あまりに美しいのでご紹介します。

夢多き時代を過ぎても、
男たちは常に夢みることをやめない。
ある者は「ミッドナイト・イン・パリ」の
ギルのようにゴールデンエイジのパリを想い、
またある者はボギーの粋なセリフに酔う。
そして、お洒落とはそんな空想の旅における
よき従者であり、ある意味未完成の
タイムマシンのような存在かもしれない。
クラシックな仕立てのスーツやハット、
そしてすねまで隠れるようなロングコートを
羽織って街を歩けば、私たちはどこかで
妄想と現実が混沌した感覚を覚えるはずだ。
あの迷路のような路地が曲がった先には、
英国統治下にあったミッドセンチュリー香港の
妖しげなネオンがぎらぎらと
輝いているかもしれないと・・・・・。
そこでこの特集では、私たちが見果てぬ
素晴らしき夢の世界と、その絶好の鍵となる
ワードロープを披露。読者の皆様をしばし
“妄想世界旅行”へとご招待しよう。

以下も秀逸なフレーズです。

メンズプレシャス 2015年秋号 MEN’S_Precious201510 (1)

黙して人を圧倒する大自然の前では、
だれもが日々の草を食む、
迷える子羊に過ぎない。

さすが島地勝彦氏を筆頭に
文豪揃いのプレシャスです。

メンズプレシャス 2015年秋号 お洒落極道 MEN’S_Precious201510 (3)

もちろん島地先生のエッセイ
お洒落極道もP354~健在デス。

お題は「キャンドルの炎が導く、
性なるロウソク・ジョーク」。

「聖」じゃなくて、
「性」ってとこがポイントです。

因みに画像にあるチーチャル首相は
なんとフィギュアだそう。
よく出来てますねえ。
それとも立木義浩カメラマンの
腕がなせる技なのか。。。

さ、メンズプレの名文の数々に
どうぞ思いっきり酔って下さいまし。