伊勢丹メンズ館 x MEN’S Prrecious。

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ついにあのお方が目の前に!?


2016.04.23(土)、
久しぶりの訪問となる
ファッションの聖地と言えばの

新 宿 伊 勢 丹 。

もはや日本中の景気を、
否、
世界中の景気を独り占めしてる!

と言っても過言ではないほどの
賑わいぶりは今も健在でした。

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何しろ売上世界一を誇る百貨店、
Perfumeとだってコラボするし、

矢野顕子の歌う
ISETAN-TAN-TAN
フォーチュンクッキーにだって
負けないほどの軽やかなダンスを
披露するほどの団結力アリ。

未だ伊勢丹に死角ナシか。

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で、そんな無敵艦隊の伊勢丹が
創業130年周年を記念しまして、

新宿伊勢丹メンズ館1階にて
我が愛読誌メンズ・プレシャス
トークショーを開催すると聞いて
飛んでやってきたというわけデス。

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「東京ジェントルマンを探せ!」
と題したトークショーは、

右から

MEN’S Precious
編集長 鈴木深氏
× 
MEN’S Precious
ファッションディレクター
山下英介氏

編集長の鈴木深氏は
女性誌Oggiの元編集長でして、
4年前のコチラのイベントでも
登場経験がございますネ。

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それにしても
山下ディレクターのパンツ、
凄くないですか?

袴かと思いましたよ(笑)

でも、

本人のファッション感覚は
超のつくオタクだけど
本誌でのコーディネイトは
いたって正統派なので、
ご安心下さいませ。と、
やたら鈴木編集長が
強調されておりました(笑)

で、さらに驚いたのが、
真隣りの席に物凄く濃い男性が
着席されてたんですが、

よ~く見ると、今を時めく
ファッションディレクター

干 場 義 雅 氏。

もはや下手な芸能人よりも、
というか、どんな芸能人よりも
圧倒的なオーラ放出デス。

あの玉木宏と並んでも
どっちが芸能人が分からない、
と言わしめた女性たちの声は、
あながち嘘じゃありません。

干場さんのお顔を拝見したのは
これで4度目になりますが、
益々イタリア人に近づいてるかも?

で、さらに度肝を抜かされたのが、
干場さんの隣に着席されていた
スターリングシルバーの髪を
がっちり固めてらっしゃる老紳士。

な、な、なんと!

ボクが尊敬してやまない、
元名物編集長にしてエッセイスト

島 地 勝 彦 先 生 ! ! !

新宿伊勢丹メンズ館8階にあり、
週末だけ自らバーマンとして
シェーカーを振るシガーバー
サロン・ド・シマジ
休憩時間の合間を縫って
きっと抜けてこられたのでしょう。

その御尊顔を間近に拝見して
一瞬にして金縛りにあったことは
言うまでもありません。

講談社の書評サイトでも
既に島地先生著書の書籍は

処女作『甘い生活

えこひいきされる技術

以上、2作品のレビューを
寄稿させてもらってるだけに
そろそろサロン・ド・シマジに
お邪魔、所謂直当たりしに行って、
僕の感想文のご本人による感想を
確認しなければなりません(苦笑)

何しろ島地先生は
書評を書かせたら、
開高健ばりの美しい文章力で
表現されるお方なのです。

コチラに書かれている
ダニエル・ケールマン著
「世界の測量」の書評を
お読み頂ければよく分かるかと。

果たして島地先生は、
ボクの幼稚な感想文を
どう受け止めてくれるだろうか?
笑って許して頂けるであろうか?

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さて、肝心のトークショーは、
鈴木深編集長がMC役に回り、
山下英介ディレクターが
質問に回答するという流れデス。

最初にマッキントッシュの
元ディレクターDaniel Dunko
(ダニエル・ダンコ)氏が
創業した英国「ハンコック」の
モーターサイクルコートを
強力にプッシュ!

メンズプレシャス2016春号でも
大きく取り扱われてましたが、
オリーブグリーンが良い感じで、
一生モノの予感ぷんぷんデス。

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続いて印象に残ったコチラは
BOGLIOLI(ボリオリ)から
スピンオフしたイタリアの
ジャケブランド”THE GIGI”
(ザ・ジジ)のリラックススーツ。

清涼感のあるシアサッカーの
カジュアルな素材感を利用して
敢えて週末に着るスーツを提案。

しかもシングルではなく、
ダブルという斬新さをアピール。

もはや東京ジェントルマンに
緩いファッションで
気を休ませる時間など
どこにも有りはしないのデス。

男はつらいよなあ。

そう、寅さんこそ
真の東京ジェントルマンと呼ぶに
相応しいのかもしれません。