艶革対決、コードバン vs バケッタレザー。

MOTO モト プレーントゥ コードバン kaoru kaneko 金子薫トートバッグ イタリアンバケッタレザー cordvan_italian_leather (1)

お馴染みとなった
MOTO プレーントゥ短靴、
そして、金子薫トートバッグ。


光りモノに弱いのは何も
女子だけに限ったことではない。
ボクだって光りモノは大好きだ。

ただ、女子は最初から
輝いている光りモノが好きで、
ボクは自分自ら育てて輝かせた
光りモノが好きかもしれない。

どちらにしろ妖艶な光りモノを
愛する気持ちに境界などない。

さて、使用丸4年経過した
MOTO プレーントゥには
新喜皮革製のコードヴァン、

同じく丸4年経過した
金子薫トートバッグには
イタリア・トスカーナ地方の
伝統的なバケッタレザー、
所謂植物タンニンで鞣された
ステア革が使われたレザー。

色味がよく似たこの2アイテム、
それぞれどっちの革が艶々か、
その途中経過をご報告したい。

MOTO モト プレーントゥ コードバン kaoru kaneko 金子薫トートバッグ イタリアンバケッタレザー cordvan_italian_leather (3)

単体で見ると
イタリアンバケッタレザーも
かなり輝いているように
見えるのだが、、、

実際には・・・・・

MOTO モト プレーントゥ コードバン kaoru kaneko 金子薫トートバッグ イタリアンバケッタレザー cordvan_italian_leather (2)

並べてみると一目瞭然。

栗の皮の汁を使って鞣した
バケッタレザーでさえ、
革のダイヤモンドと言われる
コードバンを相手には
とても勝負にならない模様。

やはり革繊維の密度が
違いすぎるというのが実感だ。

もはや鏡面仕上げで
瞬間的な艶感を出して
対抗するしか方法はないのか。

とは言いつつバケッタレザーも
今のままで十分に艶も味も出てる。

この状態のまま
自然に熟成させるが吉だろう。

さ、1年ぶりに
コードバンにはM.モゥブレィ
バケッタレザーには
ラナパーのクリームを
それぞれ塗ってしんぜよう。