初夏の極上時間はリッチな感じで。
軽井沢の過ごし方がお手本デス。
さて、軽井沢と言えば・・・
20代の頃に
勤務していた会社が
雲場池近くに古びた別荘を
保有していたことから
何度かお邪魔しているが、
当時は写真が趣味でなかった為、
ほとんど記憶に残っていない。
しかし、
同じ独身寮に住んでいた
先輩たちの軽井沢旅行での
珍事件だけは我がことのように
忘れられないでいる。
以下、笑い話としてご紹介したい。
それはおよそ25年前の
7月最初の週の金曜日のこと。
夜遅く仕事を終えて
寮に帰ってきた先輩たち男4人が
なんとかテニス合宿と称して、
I先輩のホンダ・シビックで
軽井沢の別荘へと出発していった。
何やら良からぬことを
軽井沢で企んでいたのであろう。
ところが、翌朝になって
寮の駐車場を見るとI先輩の車が
戻ってきてるではないか。
一体どうしたんだろう?と思って、
I先輩の部屋を訪ねたところ、
イビキをかいて寝ていた(笑)
で、無理くり起こしら開口一発、
I:それがよお、
途中、車が水没してよお!
僕:?????
I:碓氷峠手前の道路が
集中豪雨で水没しててさ。
僕:!?!?
I:ちょっとくらいの
水溜りだと思って、
車を突っ込ませたら、
僕:!?!?
I:ブクブクブク・・・・・
僕:!?!?
I:あっという間に床上浸水よ。
僕:!?!?
I:お陰で電気系統やられて
車が全然動かへん。
僕:!?!?
I:仕方ないんで
サンルーフこじ開けて
テニスボールの空き缶使って
水を必死に掻き出したわな。
僕:爆笑!
I:しばらくしたら、
エンジンが掛かったんで、
命からがら
帰ってきたというわけや。
僕:マジですか!
I:でもな。
俺の車の後ろから水溜りに
猛スピードで突っ込んでいった
プレリュードがおってな。
一番深いところでまで潜ってたで。
僕:その車どうなったんですか?
I:それは知らんわ。
僕:え!助けなかったんですか?
I:うん、女の子乗ってへんだしな。
僕:!!!!!!!!
因みにシビックの修理代は
電気系統やら清掃費用やらで
30万円程掛かったとか。
以上、
今なら上信越自動車道が
軽井沢まで開通してるんで、
くれぐれも下の一般道は
避けたほうが宜しいかと。