何故カカトが擦り減らない?
地味に履き続けてきた
フェランテのスリッポン
モデル名「エレガンテ」ですが
最初の頃、酷評してた割には
7年目を迎えてしまいました(汗)
スエードの色が
ネイビーからグレーっぽく
変色してしまったものの
そこそこエイジングされて
雰囲気は割と気に入ってます。
メンテナンスと言えば
百均ブラシで毛並みを整えて
年2回ほどコレ使ってるだけ。
エム・モゥブレィ
スエード用栄養・防水スプレー
価格:1620円(税・送料込)
ただ不思議なことが1点。
この靴特有なんですが
あんまり踵が擦り減らない。
どの靴も踵が擦り減らないよう
注意して歩いてはいるんですが
それでも2~3年で
トップリフトは交換しています。
がしかし
この靴のトップリフトだけは
なかなか磨り減ることがない。
そう言えば初めて
トップリフトを交換したのも
丸5年過ぎてからだったし。
聞くところによると
家で靴を脱ぐ習慣のある日本人は
靴の着脱がしやすいように
大きめサイズの靴を
選ぶ傾向にあるんだとか。
その為、ほんの少し靴が振られ
踵から地面に擦ってしまうため
踵を減らしやすいそうなんデス。
つまり逆に靴のサイズが
ぴったり足に合っていると
靴が振られなくなるため
踵が減りにくいというわけデス。
確かに言われてみれば
このフェランテの靴だけは
足に吸いつくようにぴったり。
指一本どころか半分も入らない。
そして、履き心地も抜群!
ひょっとすると今の今まで
靴のサイズ選び間違ってたかも?
そうなんデス!
かかとに指一本分じゃなくて
爪先に指一本分の隙間を空けるのが
正解だったんデス(滝汗)
かかとがぴったりあった上で
足幅の一番広いところ
いわゆるボールジョイントで
しっかり固定される。
その上で爪先1cmほどの
余りがあるが正解なんだそう。
甲の部分が緩かったりすると
もともとその靴やサイズは
合ってないってことになるようデス。
今更であーこりゃこりゃ。