1982年 蓼科高原・御射鹿池「緑響く」。
国立新美術館にて
東山魁夷生誕110年を記念した
展覧会にお邪魔してきた。
東山魁夷と言えば昨年11月
東京国立近代美術館にて
開催された展覧会にも
お邪魔しているので
丁度1年ぶり2度目の鑑賞となる。
がしかし、今回は規模が異なる。
ご覧のように圧巻のひとこと。
ほぼ全ての人気作品が
各所蔵美術館から集められ
どうだ!とばかりに展示されている。
特に唐招提寺御影堂障壁画は
実物を前に小一時間は佇みたい。
特に印象に残った作品は
東山魁夷の絶筆となった「夕星」
なんと90歳で完成させた傑作だ。
画家が長寿の理由
絵に対するあくなき向上心が
支えているのかもしれない。
同展の開催は12/3(月)まで。
くれぐれもお見逃しなく。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□□□□
秋の国立新美術館。
黒川紀章の傑作は
相変わらず素晴らしく
これほど贅沢な空間は少ない。
お茶をするだけでも
幸せな気分にさせてくれます。
因みに総工費は350億円。