「エルメスの道」を読んで世界を目指す!

当ブログでは何度も書いてるんで、ご存知の方も多いはずですが、世界最強のブランドと呼ばれるHERMES(エルメス)は、フランス本国で上場してる超のつく一流巨大企業でもあり、その時価総額は日本円換算でなんと2兆8千億円(2011/11/07現在)!


この超円高の時代にも関わらず日本の世界的企業、三菱商事やコマツ、みずほ銀行、7&Iよりも時価総額が大きいんです。ユニクロ(FR)なんて半分の1兆4千億円ほどしかありません!

因みにルイ・ヴィトンやセリーヌ、フェンディなどを擁する世界最大のファッション企業LVMHの時価総額はなんと6兆2千億円で、三菱UFJ銀行やキャノン、NTT、ホンダよりも遥に大きい・・・^^;

世界第2位と言われるグッチやイブ・サンローランなどを擁するPPR、第3位のカルティエ、クロエなどを擁するリシュモングループなど世界には巨大なファッション企業がゴロゴロしてるんですねー

対して日本は大手アパレルの代表格であるオンワードが1千億円弱^^;
元気のいいユナイテッドアローズでも600億円強。
東京スタイルとサンエーの持株会社TSIホールディングが440億円。

世界の東レですら1兆円に満たない9千億円強。

なんかこの現実を見ると泣けてくるんですよねー
ファッション業界に携わる者として。
例えインポート系ブランドのコンサルやってたとしても。

日本のブランドを、アパレルをなんとかしたい!
って気持ちがやっぱりあるんです。

そこで、業界の方にぜひ読んで頂きたいのが表題の「エルメスの道」
エルメス社が日本の漫画家竹宮惠子さんに製作を依頼した
唯一無ニのエルメスの社史、しかも漫画なんですが、、、

日本のアパレル業界に欠けているものは何か、
世界的なブランドに共通するものやこととは何か、
エルメスは何を目指してるのか、
を、分かりやすく教えてくれる本なんです。てか、漫画です^^

何も考えずに読めばサクッと1日で読めるはずですが、
ぜひ3日ぐらいかけてゆっくり熟読してみて下さい。
何かヒントが必ず見つかるはずです!
国産ブランド飛翔のための。

何もったいぶってんの???
早く答えをここに書きなよー!
という声が聞こえてきそうなので(笑)
近々Heritagerなりのレビューも若輩者ながら
書かせて頂くように考えておりますが、
もう一度図書館で借りてくるまで、しばしお待ちを^^;

もう忘れたってことじゃないですからね^^; 復習です!復習!(笑)