やんジー vs チャラジー vs 枯れジーなMADURO創刊。

マデュロ 相関図 MADURO-201411-soukanzu

あの創刊準備号から7か月、
やっとこさマデュロ創刊号来たデス!


メンズクラブが60周年を迎えたり、
LEONのカバーモデル連続掲載で
思いもよらずジローラモさんが
ギネス記録に認定されたりと、

話題に事欠かない今日この頃の
メンズファッション誌業界ですが、
いよいよ今年最後の大物登場デス。

マデュロ創刊号 2014年11月号 MADURO 201411 (2)

MADURO(マデュロ)

イタリア語ではなく、
スペイン語で「成熟」を
意味するんだそうが
まずは3つのポイントを
しっかり押さえとくべしデス。

ポイントその1.

編集長はかの岸田一郎氏。

BeginやMEN’S EX、LEONといった
今をトキメク人気雑誌の
創刊編集長であったことは
ご承知の通りかと。

2007年に発行した
富裕層向け男性誌「zino」では
手痛く躓いたものの
本誌で再び一時代を築けるか
ココ大いに注目したいところデス。

※岸田編集長ブログはコチラ

ポイントその2.

「やんジー」とは何ぞや?

本誌の読者ターゲットは50歳オーバー。
その目指す処の「やんジー」は
「病んだジジイ」でも
「ヤングなジジイ」でももちろんなく、
「やんちゃなジジイ」の略語ですので
その点はくれぐれもお間違いなく。

ポイントその3.

「金は残すな!自分で使え!」

お金貯め込んで人生を全うすることは
残された人たちにとっては最高ですが、
「それでええのか本当に?」デス。
日本経済にとってはもちろんマイナス。

でも、予算配分をひとつ間違えると
最後の最後に人生台無し!?苦笑

その辺をご指南頂けると嬉しいカモ。

マデュロ創刊号 2014年11月号 MADURO 201411

そして、マデュロの表紙を務めるのは
メンクラ主催のROTARIのパーティー
LEONのジローラモさんに負けないくらい
エロ光線を発しまくりのイタリアオヤジ、
じゃなくてイタリアンジジイの
ジャンフランコ・シモーネさん。

テレビ、CMでお馴染みですよね。
日本語だってぺらぺらデス。

 
さて、繰り返しになりますが、
マデュロの読者ターゲットは
50歳オーバーのバブル世代ド真ん中。

六本木のAREAや
麻布十番のマハラジャ、
芝浦のジャリアナやゴールドで
VIPルームを占領し、
ブイブイ言わせてた元祖俺様世代。

かく言うボクもあと1年で
読者ターゲット仲間入りでして(号泣)、

あ、年齢だけですね(汗)
あのラグジュアリーな掲載ブランドを
身に付けるだけの余裕と度量は
さすがにありませんので、

枯れジーにならない程度に
地味に遠目から本誌を覗きこんで、
まだ半分?1/3?残ってる人生を
少しでも愉快に過ごせるよう
どうぞご指南のほど宜しくデス。