中国・上海の旅 vol.3 ぼったくりタクシー編。

中国・上海の旅 vol.2 ぼったくりタクシー編。竜陽路駅 龍陽路駅 shanghai bottakuri (2)

暗雲立ち込める上海の空、
のっけから大事件発生デス。

さて、繰り返しになりますが、
ぼったくり犯はこの男デス。

ぼったくりに遭う前
偶然にもボクのカメラに
収められてました(苦笑)

我々一行はこの黒服の男に
竜陽路駅から外に出たところで
既にロックオンされていた
ってわけですネ(号泣)

中国・上海の旅 vol.2 ぼったくりタクシー編。竜陽路駅 龍陽路駅 shanghai bottakuri (1)

事件の経緯はこんな感じデス。

無事上海浦東国際空港から上海トランスラピッド、俗に言う上海リニアを使って、竜陽路駅(龍陽路駅)に到着した我々同窓生一行は、本日の宿泊先でもある浦東地区にあるホテル IFCレジデンスにタクシーを使って向かう予定でした。

もちろん中国ではぼったくりタクシーが横行していること、20年前に上海や杭州でメーター不正を何度も経験していたことから、正規なタクシー乗り場以外からの乗車は危険であることを十分承知していたんですが、不幸にもこの時は竜陽路駅の大掛かりな再開発工事が行われており、正規のタクシー乗り場が閉鎖されていて、臨時のタクシー乗り場が全く別の場所に移動されていたんデス。

そんなことなど露も知らなかった我々一行は、竜陽路駅からの偽のタクシー乗り場の案内看板にまんまと騙され、それらしきタクシー乗り場に到着。大きなスーツケースをトランクに押し込んで2台のタクシーに分けて乗車することに。で、現地時間13時30分、タクシーの後部座席に我々が乗り込むと、運転手以外に助手席にももうひとり、突然知らない男が乗り込んできたのです。それが上の画像の黒服の男。そして、その黒服の男がメーターのところに何やら紙を張り付けてメーターが見えないようにすると、2台のタクシーはホテルに向かって出発しました。

がしかし、3分も走ると2台のタクシーは離ればなれになり、更に数分後には高速道路の高架下のような人気のない暗がりで突然タクシーを停車。そして、片言の英語でホテルまで行きたければ1000元(約17000円)出せと。普段なら50元もしないところにも拘らずデス。呑気なことにそこで初めてぼったくりタクシーに乗車してしまったことに気付いたわけですね(滝汗)

ぼったくりに遭遇した際の基本的な対応として、要求通りの額を払うのが得策だそうですが(韓国・ソウルの場合は被害額が補償されたりしています。詳しくはコチラ)、もちろん1000元なんて法外な料金を払う気なんてさらさらなく、コチラはNOの連発。対してぼったくり犯はメーターに貼られていた紙を剥がして、既に4800元分も走ってると言い張ります。もちろんタクシーは鍵がロックされてるし、トランクにスーツケースも載ってるしで、逃げることも出来ません。さらにWiFiまで不通デス(涙)

仕方ないので後はだんまり攻撃デス。ぼったくり犯側が折れてくるのをひたすら待つしかありません。で、それから30分が経過すると、案の定、犯人側より値段が引き下げられてきました。で、GPSを気にしたかタクシーを別の場所に移動させて、さらに30分経過。で、双方これ以上の時間を掛けるのは無駄ってことで、結局400元で妥結。その場でぼったくりタクシーを降りて、別のタクシーに乗り換えて無事ホテルに到着したわけデス(とほほ)。そして、別のタクシーに乗った同窓生2人も同じような状況でして、なんとか200元で解放されたそうデス。

因みにメーターを隠した理由は、前の客が降りた時にメーターを締めないで、連続して次の客に金額を上乗せするという手口だからとか。よって、タクシーに乗車する前に、空車時のメーターが0.00元になっていることを確認する、そして、乗車して発車する際にメーターが下ろされ、基本料金(14.00元)が表示されていることを必ず確認する必要があります。もしメーターが下りてないようであればメーターを下すように運転手に文句を言って下さい。後々旅行代理店の友人から聞いた話ですが、中国もしくは韓国でぼったくりタクシーを避けるには、流しのタクシーが一番安全だとか。但し、先ほど書いたようにメーターの確認は必須デス。大掛かりなぼったくりタクシーは主にインチキタクシー乗り場を使って2人で行われることがほとんどらしく、一人しか乗っていない流しのタクシーであれば、逆に安全なんだそうデス。ま、メーター不正やアジトに無理やり連れて行かれる場合はどうしようもありませんので、大きなホテルから乗るのが何よりも安全ですけどね。因みに冒頭画像のようなたまり場のような場所に停まっているタクシーは絶対に利用しちゃ駄目ですよ。ほぼ確実にOUTデス。

さて、もう一点、20年前にボクが上海で引っ掛かりそうになったぼったくりが、以下の事例デス(滝汗)

上海の宿泊先ホテルでひとり夕食をとり、食後のコーヒーを飲んでまったりしていると、若く品の良さそうな女の子が隣りの席に座ってきて、片言の日本語もしくは英語で話し掛けてきたことが何度かあります。日本語を勉強しているとか言って話し相手になって欲しいと。で、小一時間ほど話をした後に「私の知っているバーで一緒にお酒を飲みませんか?」とくるわけデス。

もちろん連れて行かれるのはぼったくりバーなわけでして、強面のお兄さん数人に囲まれて、ビール1杯で数万円の料金を払わされる羽目になるわけデスが、それを十分承知しててもあまりに声を掛けてくる女の子が見た目にも性格的にもイイ子なんで、思いっきり騙されちゃうわけなんデス。因みにぼったくりバーに入ってしまうと、どんなことが起きるのか?南京東路のぼったくりバーに入ってしまって悲惨な結末になった方のブログがありましたので、コチラをぜひご参考までに。

ま、勤務先だった上海事務所スタッフが口酸っぱく女性には気をつけろって教えてくれていたお陰で、ぼったくりバーに連れて行かれたことは一度もありませんでしたが、何も聞かされてなかったら、確実にのこのことついて行ったことでしょうね(滝汗)だってホントにいい子なんですもん。他にも上海で人の良さに託けたぼったくりと言えば茶会に誘う中国茶詐欺も有名でして、コチラにその実例が書かれてますので、これもぜひ参考までに。

以上、ざっとこんな感じで、大変残念な話ではありますが、世界中何処に行ってもこのようなぼったくり野郎は存在してまして、海外に行かれた際はくれぐれもご注意下さいませ。また海外でなくとも六本木や新宿の夜の呼び込みにはくれぐれもご注意を。

PS.
流しのタクシーでもメーター不正・改造によるぼったくりが存在すること、報告がありましたので、やっぱり大きなホテルから乗車するのが一番安全なようデス。但し、ホテルから乗っても2倍程度の金額をぼったくられた人もいるようなのでご注意を。後で返金を受けるためにも必ず領収書(発票「ファーピャオ」)を運転手に請求しましょう。詳しくはコチラ