信ずる者は救われる。
昨年8月の参拝レポート時、
コチラでちらっとご紹介し、
神宮のお奨め経路でも加えた
踏むと骨折するとも言い伝わる
伊勢神宮の怪「踏まぬ石」。
実はほとんど知られてないようで、
あまりに踏んでしまう
参拝客が多発してるようなので、
今回は特別にこの踏まぬ石を
掘り下げてご紹介いたします。
まず踏まぬ石がどこにあるのか?
ってことを詳しく説明しますと、
内宮の御正宮を参拝した後、
順番として次に向かうのは
内宮の別宮第一位とされ、
御正宮の北側に位置する、、、
荒祭宮(あらまつりのみや)。
内宮の御正宮から
この荒祭宮までの道中に
踏まぬ石は存在してるんデス。
まず御正宮で参拝した後、
すぐ現れるのが人気の神宮杉。
みんながご利益を求めて
根元に触りまくるので、
木肌がテカテカに光ってます。
で、神宮杉の次に現れるのが
左手前:御稲御倉(みしねのみくら)
奥:外幣殿(げへいでん)
文字通り「御稲御倉」は
神宮神田で収穫されたイネが
納められる倉になります。
「外幣殿」は古い神宝が
納められている殿になります。
そして、その外幣殿を過ぎると
左手に下り階段が現れます。
それがコチラ。
全部で55段あるんですが、
下から数えて14段目のところに
何やら変な石が。。。
下から見るとこんな感じデス。
もうお分かりましたよね。
階段の途中にひとつだけ
奇妙な置き方がされた石こそが
「踏まぬ石」なんデス。
しかもどうぞ踏んで下さい!
って言わんばかりの所にあるし。
で、この踏まぬ石の割れ目が
「天」という字に見えることから
天から降ってきた石?とか
いろいろ言われておりますが、
うっかり踏んだ人が
骨折したとか、
足の病気を患ったとか、
悪い噂が伝わる石ですので、
内宮参拝におかれましては
踏まぬ石の存在に十分注意して
石を避けて階段を下りるのが
正解かと思われます。
折角の参拝でのご利益が最後に
一発で吹っ飛びかねませんからね。
ほらほら!危ないですから~!
あかんて!そこー危険!!!