都内最強の安全安心サービス『メール警視庁』。

桜田門 桜田門外の変

これぞ安全・安心の決定版!?


さて、先日は京橋の警察博物館にて警視庁全職員アンケートで選んだ「首都140年の十大事件」の展示会を観賞してきまして、都民を守る警察官の方々の熱いメッセージや心意気を感じてきたわけですが、他にもたくさんの優良なサービスを実施されてるんですね。そのひとつがメール警視庁(メールけいしちょう)なるサービスでございます。皆様はこのメールサービスご存じでらっしゃいますでしょうか?

簡単にサービスの概要を説明をさせて頂くと、あらかじめこのメールサービスに登録しておくと、通り魔や強盗などの大きな事件から痴漢や公然わいせつなどの小さな事件まで、事件通報から約30分以内に事件の詳細をメールでお知らせしてくれるという画期的な無料メールサービスなんデス。このメールを元に凶悪犯から自分の身を守ることも出来ますし、場合によっては犯人逮捕に繋がる情報を警視庁に提供できるかもしれないわけなんです。もちろん港区や渋谷区など特定のエリアの情報メールだけ受け取る設定も可能です。がしかし、残念ながらボクの周りでこのメール警視庁の存在はよく知っていても、登録までやってる人は非常に少ないのが現状デス。

ぜひ皆様におかれましてはメール警視庁を事前に登録して頂き、安全・安心の命綱とするとともに都民として犯人検挙率の向上に貢献されては如何でしょうか?因みに警視庁以外の警察庁エリアでも「不審者情報」などの同様のメールサービスが存在すると聞いていますので、お近くの県警のサイトで確認されることをお薦めします。

で、ゴールデンウィーク中の事件は幸いにも非常に少なかったようなのですが、5月5日のメール警視庁にてこんな事件のお知らせが届いた次第デス。ちょっとビックリな内容でしたので、本文をそのままご紹介させて頂きます。

 

5月5日の午後10時30分ころ、西葛西駅に停車中の電車内において、女性が男に携帯電話で写真を撮られる事案が発生しました。
男の特徴、身長165センチメートルくらい、体格普通、青色シャツ、白色半ズボン、白色スニーカー、黒色ナイロンバッグを所持。
【問合せ先】葛西警察署 03-3687-0110(内線2612)

 

なんと電車内で女性の写真を携帯電話で撮影した行為に対するお知らせデス。同様の事件がなかったか調べてみましたところ昨年2月「JR山陰線の列車内で女性の容姿、無断で携帯電話のカメラで撮影した海自隊員を停職5日」なんて事件もあったようです。因みに同事件は軽犯罪法違反容疑で書類送検されたものの、不起訴処分となったようです。ま、女性のどの部分を撮影したかにもよるとは思いますが、今の日本ではこっそり全身写真を撮影した程度でも見つかれば現行犯逮捕され犯罪者扱いされてしまうようなので、皆様におかれましては、くれぐれも電車内で女性を撮影なんてことをしないようお気を付けくださいませ。否、一番気をつけなくてはならのはこのボクでしたね(滝汗)

なお、今後エっと思った事件がメール警視庁で案内されてきましたら、逐次コチラでご紹介させて頂く予定ですので、お楽しみに。