CRAFTSMANSHIP!

ポパイが考えるクラフト168!職人40!


見て触れて嗅いでるうちに
ついつい所有欲を
引き立たされてしまうのが
CRAFTSMAN / クラフトマン
所謂職人さんが作った造形物。

工夫された道具を使って
ゆっくり時間を掛けながら
ひとつひとつ丹精込めて作られる。

お値段はちょっと
否、結構高いかもしれないけど
それでも毎日愛用できて
一生使えるというものなら
決して高い買い物だとは思わない。

例えば2012年3月より
8年以上も愛用している
石川県加賀市山中温泉に
工房を構えた喜八工房
重さ520gの鉄鉢がそれに当たる。

ぬくもりある栓の木目は
8年経過しても美しく
目でも楽しませてくれる逸品なのだ。

そして、木製の鉢とくれば
スプーンやフォークも
もちろん木製でなくてはならない。

長野市中条日高に工房を構える
MWC.WORKSHOPのカラトリーなら
ぬくもりを感じるだけでなく
ご覧の通り立てることも可能だ。

たった一皿のカレーを
クラフトマンシップの香りに
包まれて美味しくいただく。

ゆとりある暮らしは
こんな素朴なところから
始めるのが正解かもしれない。

 

□□□ 東雲乃本 □□□□□□□□□□

★★★☆☆
日本軍兵士
著者:吉田 裕

南の島より
命からがら帰還後
わずか数カ月で
病死したというボクの祖父も
こんな過酷な環境に
身を置いていたのかな。

合掌。