MEN’S Precious x 伊丹十三。

故・伊丹十三監督に捧ぐ。


MEN’S Precious 2018年冬号は
往年の名映画監督・伊丹十三特集。

マルサの女 (1987年)
マルサの女2(1988年)
ミンボーの女(1992年)
スーパーの女(1996年)
マルタイの女(1997年)

奥様である宮本信子さんが
主演した上記の映画作品は
すべて劇場で鑑賞させて頂いた。

今の時代でいうなら
池井戸潤原作の
半沢直樹シリーズや
下町ロケットシリーズのような
勧善懲悪の世界観がある作品で
DVDで何度も見返した覚えがある。

よって、ボクにとっての
伊丹十三さんと言えば
50歳を越えてからの
反社会的勢力に
怯むことなく立ち向かう
社会派映画監督としての印象が強く
監督業以前の俳優としての印象は
ほとんど記憶に残っていない。

がしかし・・・

本誌を拝読するにご覧の通り
若かりし頃の伊丹十三監督は
容姿もスタイルも生き様もキレキレ
全部まとめてカッコ良く
監督にしとくのが勿体ないほど。

どことなく元メンクラの
戸賀編集長にも似てるし(笑)

そんなわけで
今は亡き伊丹十三監督の
決してブレることがなかった
男前な生き様に遭逢するなら
ぜひ本誌を読むことをお薦めしたい。

因みに上の画像の撮影場所は
1967年の神宮前交差点
グリーンファンタジアビル前
当時の伊丹監督の年齢は34歳
車は名車ロータス・エランだ。