世界三大ブランドのスーツケースを徹底比較!RIMOWA vs GLOBE-TROTTER vs ZERO HALLIBURTON。

ゼロハリバートン スーツケース Zero Halliburton Geo Aluminum

夏の旅行シーズン準備は万端?


さ、ギリシャ戦KICK OFFデス。
ガンバレ!日本!

さて、先日コチラでイチオシした
Heritager的広告効果の最も高い
ファッション誌と言えばの
メンズ・プレシャスなんですが、

夏の旅行シーズン間近な夏号にて
またしてもダンディズムな企画を
やってくれてましたので、
この機会を逃すことなく
当ブログでも
もれなくご紹介する次第デス。

リモワ、グローブトロッター、ゼロハリバートン スーツケース 徹底比較 RIMOWA_GLOBE-TROTTER_ZERO-HALLIBURTON

“リモワ”
“グローブ・トロッター”
“ゼロハリバートン”
伊達男の夢を運ぶ逸品に迫る!
3大ラゲージ・ブランドの、
実力を解剖!

つまり、最強のスーツケースは
何処のブランドか?ってことを
徹底比較やってくれてるんデス。

RIMOWA リモワスーツケース

まずはご存じドイツ生まれの
RIMOWA(リモワ)から。

創業1898年と100年以上の歴史を
誇る老舗メーカーですね。

特に1937年に
アルミニウムのボディと
マグネシウムによる補強パーツを
組み合わせた通称ジュラルミン製
スーツケースの開発により
画期的な軽量化に成功した
現在日本で最もステイタスが高く、
さらに一番人気の高いラゲージ
ブランドではないでしょうか。

仮に超高層ビルの屋上から
リモアを落下させたとしても
ボディ自体は大破させながらも
その内容物には破損がないよう
設計されているとの逸話が
語られるほどの安定度デス。

因みにリモアにおける
僕のお薦めモデルはコチラ。

リモワ クラシック・フライトシリーズ rimowa-classic-flight

RIMOWA(リモワ)
CLASSIC FLIGHT(クラシック・フライト)

メンズ・プレシャス夏号では
シャンパンゴールドの色をした
トパーズチタニウムモデルを
イチオシしてましたが、

ボク個人的には
やっぱりCLASSIC FLIGHT
(クラシック・フライト)。

無骨でレトロ感漂うデザインが
ダンディズムでございます。

リモワ クラシック・フライトシリーズ rimowa-classic-flight RIMOWA CLASSIC FLIGHT

なお、色はシルバー以外に
UAとのコラボによる黒色が
存在していましたが、
現在は売切れか廃番のようデス。
ま、シルバーで十分ですよね。

但し、クラシカルなだけあって
ホイール等の部分において
ちょっと頼りないパーツが
使われているのがちと残念デス。

因みに女性には丸みのある
TOPAS(トパーズ)
ベストな選択だと思います。

PS.
最近リニューアルされて
ホイールも頑丈になったとか。

詳しくはコチラをどうぞ。

グローブトロッター スーツケース GLOBE-TROTTER

続きましては、創業1897年と
リモワより1年早く創業した
英国生まれのグローブトロッター。

そのスーツケースの作り方は
コチラで紹介済みですが、
その最大の特徴は創業当時から
使用されているヴァルカン
ファイバー製であること。

ヴァルカンファイバーとは
剣道の胴に使われてる素材でして、
特殊な紙を何層にも
樹脂でコーティングされて
作られているんデス。

グローブトロッター サファリ GLOBE-TROTTER safari black

【並行輸入品】GLOBE TROTTER
グローブトロッター
モデル名:Safari(サファリ)
トローリーケース
色:Colonial Brown
コロニアルブラウン

1920年代モデルの復刻版で
黒に近い茶色がカッコ良し。

補強部分やベルトにレザーが
ふんだんに使用されてますので、
使えば使うほどエイジングも
期待できるのが特徴デス。

グローブトロッター サファリ GLOBE-TROTTER safari black 内部

また、グローブトロッターの
キャスターは外側に付いてるので、
スーツケース内部がすっきりし、
荷物の収納量が大きいのも特徴かと。

但し、4輪のマルチホイール
モデルが用意されてませんので、
大型スーツケースを選んだ場合
移動で少々不憫を感じるかも?

因みに日本でも
タイムボイジャーという
ヴァルカンファイバー製の
キャリーバッグブランドがあり、
以前にコチラでご紹介済みデス。

Zero Halliburton ゼロハリバートン スーツケース

最後にご紹介するのは
ボクも愛用している
ゼロハリバートンです。

創業は1938年と他の2つに比べ
歴史はちょっと浅いんですが、

1969年に月面着陸を成功した
アポロ11号にて
月の石を採集するケース
「月面採取標本格納器」として
一躍有名になった経歴は
皆様もよくご存じのことかと。

まさに唯一無二の存在デス。

また、幸か不幸か
米国大統領が所有する
核兵器発射を命令する為の
俗名:核のフットボールも
ゼロハリバートン製であります。

アルミニウム合金素材の為、
少々重いのが難点でありますが、
現在のゼロハリバートンの
商標・販売権は日本のエース社が
保有していますので、
アフターサービス等において
多少安心出来るかもしれません。

因みにゼロハリバートンの
保証期間は10年と長く、
リモワの5年間保証、
グローブトロッターの2年と比べ
長期の安心を得られます。

ZR-Geoシリーズ ゼロハリバートン スーツケース ZERO HALLIBURTON ZR-Geo

ZERO HALLIBURTON
(ゼロハリバートン)ZRトローリー
20inch DOUBLE RIB 2 WHEEL
Code No.94003-01 / ZRG20-BK
Size:H50xW35xD20cm(外寸:H54xW39xD21cm)
Weight:4.7kg
Capacity:31L

もちろんボクのお薦めは
2013年に新たに投入された
NEWモデルZR-Geoシリーズです。

100年の使用に耐えられるのは
堅牢さにおいてゼロハリバートン
以外有り得なかったわけですが、

従来のZRシリーズは
イマイチ不格好だったので、
購入を躊躇しておりましたが、

ジオメトリックなフォルムが特徴の
新しいZR-Geoシリーズなら
十分見栄えも美しいということで、
昨年8月に即買いした次第デス。

もちろん満足度は120%デス(笑)

 

最後に米国らしいコテコテな
PR用メイキングムービーを
見つけましたので、
よかったらどご覧下さいませ。

動画削除されてしまった。。。

 

ってことで、スーツケースの
世界三大ブランド徹底比較ですが、

メンズプレシャス誌上同様に
どれも本当に甲乙つけがたく、
各個人のライフスタイル、
趣味趣向に合わせて選ばれれば
どのブランドを選んだとしても
まったく損はない選択かと
申し上げたいところデス。以上。