豪・彼女たちのアボリジナル・アート。

彼女たちのアボリジナル・アート オーストラリア現代美術・アーティゾン美術館

2025.07.13 sun 11:00


彼女たちのアボリジナル・アート
────オーストラリア現代美術

文字言語をもたなかった
オーストラリア先住民
アボリジニが創造したアートを
アーティゾン美術館にて鑑賞。

文字言語はもたなかったものの
今でいう「ピクトグラム」のような
アートシンボルを使っていたことで
唯一無二のアートが誕生したというわけだ。

残念ながら前半の作品は撮影不可
中盤以降の作品からどうぞ。

彼女たちのアボリジナル・アート オーストラリア現代美術・アーティゾン美術館

ジュディ・ワトソン《記憶の深淵》2023

水・影・光・空気を想起させる
藍で麻布を染めたナチュラルな作品だが
左の麻布には英国による植民地時代に
人為的な境界線が引かれた地図が描かれている。

因みに右側の横顔は作家の娘ラニを描いたもの。

彼女たちのアボリジナル・アート オーストラリア現代美術・アーティゾン美術館

イワニ・スケース《ガラス爆弾(ブルダニューブ)》2015

「ブルダニューブ」とは
イギリス初の核爆弾の愛称。

1956から1963年にかけて
オーストラリアでその核実験が行われ
イギリスの国土に匹敵する広大な土地が
現在も立ち入り禁止区域になっているそうだ。

彼女たちのアボリジナル・アート オーストラリア現代美術・アーティゾン美術館

イワニ・スケース《えぐられた大地》2017

微量のウラン酸化物が含まれた
「ウランガラス」で制作された
野生のバナナをモチーフにした作品。

幸か不幸か・・・

ブラックライトを当てると
緑色に幻想的に発光するのが
この「ウランガラス」の特徴だ。

彼女たちのアボリジナル・アート オーストラリア現代美術・アーティゾン美術館

マリィ・クラーク
《私を見つけましたね:目に見えないものが見える時》2023

様々な細胞を写した美・顕微鏡写真。

以上、現代の科学万能主義に対し
作家たちは静かにアンチテーゼを提示していた。

あと2回はお邪魔しよっと。

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□

大谷さん久しぶりの33号!

がしかし、、、

ドジャース2連敗(涙)