映画『The Hustler』に見る究極のナンパ方法。

相当に懐かしい映画作品のご紹介。


The Hustler(ハスラー)

鑑賞したとは言っても、
ボクが生まれる前の1961年に
公開された映画作品なので、
リアルタイムでは観ていない。

で、初めて観賞したのは
今から26年前の1986年のこと、
まだ大学3年生の頃だ。

それでも公開から25年も
経った時の頃だから驚きだ。

ちょうどポール・ニューマンと
トム・クルーズ主演の
続編ハスラー2の公開が
世界中で話題となり、
その公開前に悪友と下宿で
ビデオ鑑賞したのが初めてだった。

ま、とにかくエディ役の
ポール・ニューマンが超COOL!

お陰様でビデオ観賞した後、
その足でビリヤード場へ
向かったのは言うまでもない。

但し、エディがシャツのボタンが
すべて掛けられていること、
またジャケットのサイズが
大きめなことはさすがに
今見ると頂けないが(苦笑)

このシーンも超COOL!

そして、うる覚えではあるが、
当時の正しいナンパ方法を
映し出したシーンがコレ。

冒頭、主人公エディは
宿敵ミネソタ・ファッツに
ビリヤードで対決し、
惜しくも逆転負けを喫してしまう。

しかし、負け犬と化して
駅の喫茶室でヤケ酒するも
巧みな話術とアイコンタクトを
使ってその場にいた女子大生役の
ヒロイン サラを見事に持ち帰る。

この時のエディの電光石火の
ナンパ術は当時の若者にとって
悶絶モノのナンパテクであった。

相当にうる覚えなので
是非とも本作で確認頂きたい。

最後になるが、
この男が宿敵ミネソタ・ファッツ。

もちろん敵役として
北の湖的な憎まれ役であるのだが、
戦い終わってみれば
デブなのにカッコいい!

ファッションも抜かりなく、
会話や物腰も柔らかく
COOLでダンディなデブ男だ。

実は主人公エディをも
完璧に食っていたと思う。

ちょいとメタボかもと思う諸君は
ミネソタ・ファッツを
ぜひご参考にして頂きたい。