ノスタルジーな赤いレンガと
石畳のごちゃごちゃした路地が
とっても印象的な街 田子坊へ。

IFCレジデンスにチェックイン後、
地下鉄に乗って最初に訪れた街が
上海市新黄浦区泰康路、
地下鉄9号線 打浦路駅にある
上海屈指の人気スポット田子坊。

以下、画像をご覧頂ければ
もはや細かい説明など不要かと。
どうぞごゆるりとご覧下さいませ。

打浦路駅を出ると最初に現れる
田子坊前の泰康路（Taikang Rd）。

ここまでの雰囲気は
何ら日本と変わりません。
地下鉄も新しく綺麗ですしね。

で、コチラが田子坊の地図。

この路地のごちゃごちゃ感、
お分かりになられます？

田子坊の路地に入ったら、
辺りの雰囲気は一変します。

レンガの壁に石畳は
ヨーロッパ風味満載なんですが、

夥しい電線の数はアジア感満載（笑）

無国籍感たっぷりデス。

アートなお土産が多く、
上海のソーホーとも
言われる街であります。

でも、

ちょっと目線を変えれば
この電線の剥き出しなんかは
サイバーそのもの。

そうなんデス。

攻殻機動隊の世界観、
そのまんまの街なんデス。

物陰から突然バトーが現れても
何ら不思議じゃありません。

田子坊、如何でしたでしょうか？

元々この街は住宅街でしたが、
1999年に中国で大変有名な
画家・彫刻家であった陳逸飛が
アトリエを構えたことで、
他の芸術家達も田子坊に
次々とアトリエを
構えるようになったそうデス。

そのことが発端となり、
多くの中国人たちが
それらのアトリエを目当てに
田子坊の街に集まるようになり、

同時にレストランやバーなども
少しずつ増えていったことで
自然発生的に形作られた
上海ではとても稀な街なんだとか。

それ故に、
未だ開発途上にあり、
縦横無地に走る小経などは
アメーバのように増殖し、
田子坊と言われるエリアは
少しずつ拡大してるそうデス。

そんな話を聞くと、
また数年後ぐらいに
もう一度訪れたくなりますよね。

なんだかディズニーランドみたい（笑）

さ、続編は夜の田子坊デス。