松浦弥太郎の日々の100。

松浦弥太郎 日々の100

その人物の親しい友人を知れば
その人となりが分かるように

愛用しているモノを見れば
同じくその人となりが分かるだろう。


という論を根拠に

著者 松浦弥太郎氏自身が
日々使っている100種類もの
愛用品を公開することで、
自身のことを理解してもらおう!

というコンセプトの書デス、
否、そんな主張を感じる書でした。

まずは松浦弥太郎さんって
一体何者?ってことなんですが

「暮しの手帖」前編集長であり

中目黒の本屋「COW BOOKS」
オーナーでありながら

今年クックパッドに移籍し
何やら新しいことを企んでもいる
マルチな文筆家でらっしゃいます。

巷ではスマート紳士などと
呼ばれたりするそうですが
それはこの著書の内容からでも
容易に想像できるところデス。

何事にも冷静沈着に平等に
判断ができる禅の大家のような
紳士のようでらっしゃいます。

それでいてボクと同じ年齢。

がしかし

ボクの愛用品とかぶってるのは

な ん と ゼ ロ ! ?

同じ齢にもかかわらず
何一つ重なってないんデス。

機能性とか経済性にしか
脳がないボクとは違って

日々使うモノまで
メーカーや販売店との関係性
ブランドのストーリー性など
懐深いところまで忍び入って
モノを見極めていらっしゃる。

とても並みの人間のなせる業
選択眼ではありませぬ。

ってことで
続編になる「続・日々の100」を
近々購入するか借りるかして

少しでも重なる部分がないか
再チェックしたいと思います。

もしこれで重なる点がなかったら
もう松浦弥太郎さんとは
永遠に友達になれないかも(苦笑)

 

PS.

スイマセン、見逃してました。
1点だけ被ってたアイテムを発見!

松浦弥太郎 日々の100 レインブーツ ル・シャモー

ル・シャモーのレインブーツ

まさか僕イチオシの
ルシャモーと被ってるとは!?

これでなんとか松浦さんと
友達になるキッカケ作りぐらいは
できそうな気がします(笑)