レザー製品を100年使えるように出来るコバ塗り方法。

ワイルドスワンズのコバ

人間やれば素人でもコバ処理出来るデス!


こちらお馴染みのWILD SWANSのコードバン財布なんですが、今回特にご注目頂きたいのは角のちょっとピカピカしてる部分、この部分『コバ』って呼ばれる革の切り口のことなんですが、切りっぱなしが多いレザー製品にとってこのコバ部分に保護となる加工がされているか、加工されていないかで著しくレザーの耐久性に影響してくるんですね。で、この保護となる加工のことを『コバ塗り』って言うんです。※『コバ磨き』と呼ばれる場合もあります。

 

因みにこのワイルドスワンズのコバ塗りの仕上がりはボク的に世界一美しいレベルだと確信しておりますので、一度現物をご覧頂くことをお勧めいたします。

で、こちらが2年超愛用のLEEのスタッズベルトなんですが、コバの部分が禿げかかっているのがご覧頂けるでしょうか?

これではいくら頑強なレザーを使用しているからと言っても100年の長きにわたってヘビロテさせることは出来ません。よって、ワイルドスワンズのコバ塗りとまではいかないまでも、せめて応急処置的な簡単なコバ塗りで早めに禿げを止める必要があるわけです。

そこで簡単にご家庭で出来るコバ塗りの方法をご紹介します。

まずボクが用意したのはバスコの目止め液(手前)とバスコ艶あり溶液の赤と黒です。※バスコの赤はHERZのランドセルで使用予定。

さらに目止め液を塗る為のサウンドナイロンも用意しました。

※全ての材料は大戸糸店さんで購入しました。

まずは目止め液をサウンドナイロンに染み込ませます。

※目止め液のチューブは事前にしっかり撹拌してください。

次に目止め液を染み込ませたサウンドナイロンをコバ(切りっぱなしの部分)にしっかりと塗りつけます。

※目止め液がない場合、トコノールで代用可デス。同じ色もしくは無色のトコノールをご使用下さい。

次に目止め液が半乾きになったところで黒のバスコを塗ります。こちらも事前にしっかりと撹拌させといて下さい。

そして、黒のバスコを3回ほど繰り返し塗って完成です。もちろんベルトの上下両方に塗って下さいね。

御覧の出来栄えは如何でしょうか?禿げていた部分はすべてコバ塗りで保護されてますよね?

そんなわけで皆様もご自分でコバ塗りを体験されては如何でしょう?意外と簡単に出来ますし、100年の耐久性も得られます。そして、何よりレザーにを感じれますよー(笑)

協進エル/バスコ【カラー選択可】

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