今話題の『月刊水中ニーソ』って何モノ?

月刊水中ニーソ 2016年1月号

摩訶不思議な世界デス。


写真集や写真展で展開してきた
「水中ニーソ」なるものが
何やら月刊化されるとか。

「水中にニーソ」って一体何モノ?

人間の身体って肺以外にも
お腹の中とか、腸の中とかに
沢山の空気が入ってるんですが、

水中10mまで潜ると、
その空気が圧縮されて、
半分くらいになるらしいんデス。

よって、
身体のプヨプヨした部分含めて
キュッと圧縮されるので、
究極の絞られた体型になるんだとか。

ってことは、
女子にとってはダイエット啓発本?
男子にとっては単なるエロ本?

興味がありましたら、
ぜひ定期購読如何でしょ?(笑)

PS.
さて、話は変わりまして、
文藝春秋の1953年6月号に
かの吉田茂元首相の側近だった
白洲次郎氏が、我々子孫を
思いやるようなとても素敵な言葉を
以下、残してくれてましたので、
ぜひお時間あればご一読下さい。

因みに次郎さんこの時51歳デス。

題名:「頬冠りをやめろ!占領ボケから立ち直れ。」

吾々の時代にこの馬鹿な戦争をして
元も子もなくした責任を
もっと痛切に感じようではないか。

日本の経済は根本的の立ち直しを
要求しているのだと思う。
恐らく吾々の余生の間には、
大した好い日も見ずに終わるだろう。

それほど事態は深刻で、
前途は荊の道である。

然し、吾々が招いたその失敗を、
何分の一でも取りかえして、
吾々の子供、我々の孫に
引き継ぐべき責任と義務を私は感じる。

裏方に徹した白洲次郎氏の
目に見える最大の功績と言えば、
通産省を作ったことでしょうか。

次郎さんの作った通産省はその後、
TBSドラマ「官僚たちの夏」の
ストーリーでも見られたように、
世界中への日本製品の輸出を促進させ、
奇跡と言われた日本の経済復興を
導いたことにあるのかなと。

この子孫を思いやる心優しい言葉、
時代は違えど肝に銘じたいところです。