六文銭と赤揃えは永遠なり。
真田丸と言えば・・・・・
挾土秀平氏のタイトル題字、
プーチンでさえビビりそうな
寺島進演じる出浦昌相の目力、
歴史的イメチェンとなった
山本耕史演じる石田三成、
実は幸村より6歳も年上だった
藤井隆演じる猿飛佐助(笑)、
なりませぬ~!
なりませぬ~!
あんたが一番なりませぬ~!の大蔵卿局など
個性的な配役が光りまくった
戦国大河ドラマでしたが、
一昨日ついに完結と相成りました。
最終回のこのシーン、
様々なご意見はございますが、
この家康との対峙シーンを見て、
ある映画を思い出しました。
それがこの作品。
秦王(後の始皇帝)を前に
その刺客であったはずの
無名(ジェット・リー)は、
寸でのところで暗殺を思い止め、
逆に秦王に天下泰平を託して
自らの命を絶つわけですが、
その無名の思いに近いものを
真田幸村にも感じた次第デス。
史実においても
幸村は寸前のところで
家康を討つことを思い止まり、
逆に天下泰平への道を
徳川に託したんじゃないかと。
そんな気がしてなりません。
了