どんな髭剃りにも哲学はあるってね、どこかで読んだよ。
実はこの一説、
村上春樹が書いた2作目の作品、
『1973年のピンボール』
P108に出てくる文章なんデス。
『風の歌を聴け』に続いて
『1973年のピンボール』を
30年ぶりに読んで見つけました。
昨年末購入したばかりの
Truefitt_&_Hillの髭剃りと
長年愛用してきたシックの髭剃り、
この2つの髭剃りを使っていて、
どんな髭剃りにも哲学はある、
齢50を越えて、その意が
漸く分かったような気がします。
どっちも大切に使わないと。