2025.05.20 Tue 11:00
竹内栖鳳の門下だった
上村松園の生涯を描いた
小説《序の舞》を読んでる最中
偶然にも旅に出た静岡にて
同じ竹原栖鳳の門下生だった
風景画家・竹内竹喬の展覧会が
開催されると聞いてお邪魔してきた。
展覧会場は静岡市立美術館。
静岡駅徒歩3分のとこにある
旅人にはめちゃ便利な美術館
ー小野竹喬の世界ー
ご覧のポスターでは
晩年の1967年に描かれた
ほんわかした風景画《野辺》が
メインビジュアルになっているけど
実際の出品作品は円山・四条派や
与謝蕪村の流れを汲んだといわれる
伝統的な大和絵風の風景画作品が多い。
但し、撮影を許可されたのは
以下に紹介する晩年の作品のみ。
右から2番目
《あかあかと日は難面もあきの風(習作)》1976年
《樹》1972年
《山》1978年
晩年の風景画はなんとなく
東山魁夷の作品に似てる気が。。。
もちろん小野竹喬のほうが先輩であるが。
そして、東山魁夷に負けず劣らず
小野竹喬も亡くなったのは89歳と長寿であった。
やはり風景画家は長生きなのだ。
以上、また機会あれば
静岡市立美術館に再訪してみよっと。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
大谷さん20号一番乗り!
この調子で引き離しておくんなはれ~