白いスニーカーの黄ばみを取る!

白いスニーカーの黄ばみを取る (3)

こちらボクが長年愛してやまないスプリングコートの白いキャンバススニーカー。コレ1足持ってるとホント夏が涼しく快適に過ごせるんデス。


でも、白いキャンバスってとても涼しそうで夏にぴったりの素材と言えるんですが、どうしても表面が黄ばむ傾向にあるんですよね。これなかなかいい解決策がありませんでした。漂白剤に漬け込むと素材が痛んじゃうし、かといって黄ばみは落ちないし。

※今回課題にしている黄ばみは泥汚れによる黄ばみではありませんのでご承知おきを。

実はこの白いキャンバススニーカーも昨年秋に自己流な方法で黄ばみ落としにチャレンジしてみたんですが、見事に大・大・大失敗!(涙)

ご覧の通り逆に黄ばみが濃くなる始末。。。orz

その後、、、

履かずに半年間放置してましたら、またさらに黄ばむ!黄ばむ!

で、今度こそと思って再び洗うもまた黄ばむし(涙)ってことで、半ば投げやり状態だったわけデス。

が、しかし、、、

黄ばみを取る有力な情報が、コンサル先の修理の達人M君より寄せられまして、この度再びチャレンジすることに。その黄ばみを取る方法とは・・・

お 酢  を 使 え ! デ ス 。

で、早速お酢洗浄方式にチャレンジすることに。

白いスニーカーの黄ばみを取る (2)

のっけからなんとも言えないレトロな画でスタート(滝汗)

黄ばみ落としに用意された秘密兵器はコチラ。

汚れ落とし用ブラシ

マトリス フォームボトル

中味はなんとサンスタートニックシャンプーです(笑)とにかく泡立ちは抜群なのでこれで問題はないはず!

っていうか、泡立つモノなら洗剤でもシャンプーでも特に変わらないのがボクの持論デス。

そして、最終秘密兵器はトップバリューのお酢!

黄ばみの元はアルカリ性らしく、酸性のお酢で中和させる作戦なのです!

マトリス フォームボトルの泡ですネ。

相変わらず素晴らしい泡だちっぷりデス(笑)この泡でゴシゴシ洗ってあげればいいのです!そして、洗剤成分を残さないようにしっかり濯ぎます。

しっかり濯いだ後、約4リットルのお水を用意して、その中にスニーカーを丸ごと漬け込み、トップバリューのお酢を約200cc注入!あとはしっかりかき混ぜればOK!

そのまま半日ほど漬け込んで完了!あとは日陰に丸一日干してあげるだけデス。

さて、お酢で半日漬け込んだスニーカーの結末は如何に?

白いスニーカーの黄ばみを取る

ス、ス、スゴイ!真っ白に大変身!

あの酷く黄ばんだスニーカーがこんなに真っ白に!しかも漂白剤に漬け込んだような漂泊白ではなく、元々のスプリングコートの白に戻ってるんです!おまけに靴ひもなんて新品状態!(笑)

お酢パワー恐るべし!

※黄ばみ汚れはアルカリ性らしく、お酢の酸性成分が黄ばみを中和させて黄ばみを取るとのこと。またお酢は柔軟剤の代わりにもなるそうです。

意外にも酢の匂い全然しません!不思議!

もちろんキャンバス素材に痛みもありません!

夏の太陽の光に白のキャンバススニーカーは映えますね~!

早速、明日はこれ履いてコンサル先のM君に報告だ(笑)

ってことで、もし下駄箱に黄ばんだ白いスニーカーをお持ちであればぜひお酢で漬け込んでみることお薦めします!なお、黄ばんだ白いTシャツや白いYシャツなんかも真っ白に生まれ変わるかもしれませんよーどうぞ皆様もいろいろチャレンジ下さいネ。

白い歯っていいなあ~ホワイト&ホワイト(笑)

※但し、乾燥は外の日陰で行って下さい。 蛍光灯などの下で乾燥させると黄ばむ場合があります。

上記の方法でも黄ばみが落ちないと言われる場合がございます。その場合は酢に漬け込む前にしっかりと洗浄がされていない、さらに濯ぎをしっかり行っていない場合がほとんどです。ぜひ白いスニーカーの黄ばみを取る!Vol.2を読んで酢に漬け込む前に洗浄と濯ぎはしっかりと行って下さい。

PS.
YシャツやTシャツ、スニーカーのしつこい黄ばみの原因が、今更ながらようやく判明しました(滝汗)

実はYシャツやTシャツの黄ばみの原因は皮脂の汚れが酸化したものではなく、アルカリ性洗剤の残留物質なんだそうです。

つまり、酸性である皮脂の汚れは一般的なアルカリ性洗剤を使用することで化学的に綺麗に落ちるんですが、そのアルカリ性洗剤の残留物質が濯ぎ不足で残ってしまい、これが積もり積もって蛍光灯の光などに反応して、黄ばみになってしまうんだそうです。なので、酸性である酢に漬けると、中和反応によってアルカリ性洗剤の残留物質、つまり黄ばみが落ちるってわけなんですね。

さて、問題の白いスニーカーの黄ばみなんですが、もちろんこれは足の汚れや泥の汚れでもなく、家庭で使用したアルカリ性洗剤の残留物質でもありません。実はもともと白のキャンバスの生地を工場で生産した際の最終工程で使用すされるアルカリ性漂泊洗剤の残留物質が原因のようなんです。

キャンバス素材の場合、相当生地に厚みがあるので、アルカリ性漂泊洗剤の残留物質を完全に濯いで取り除くことは難しいらしく、どうしても残留物質が残って黄ばみの原因になるようです。なので、白いスニーカーに黄ばみが出てきたら、慌てず騒がずお酢で漬け置きすればOK!

続いてお喜びの声まで頂戴致しました(^^)

もしももしも、どうしてもお酢でダメならこれ使ってみて下さい。別の種類の黄ばみ、つまりドロ汚れかもしれませんので。

ヴィオラのスニーカークリーナー。

白いスニーカーの黄ばみを取る!」への4件のフィードバック

  1. yamada kayssumi

    いい加減な投稿はやめろ 全然 落ちないじゃないか 嘘はやめろ

    1. heritager 投稿作成者

      >yamada kayssumiさん

      いくつか落ちないという問合わせがありますが、
      拝見するところそれは黄ばみではなく、
      泥汚れによるものです。

      泥汚れの場合はお酢では落ちませんので、
      しっかりと洗剤で落として下さい。

  2. CAT

    全くもってシミは落ちません。

    シミの件をspring courtの販売会社に問い合わせたところ、その販売会社から直接このブログを拝見するように指示されました。

    しかし、全くもってシミは落ちません。
    靴の接着部分をぐるっと一周したように発生した黄ばみなので泥汚れではないと思います。

    1. heritager 投稿作成者

      CATさん
      シミは残念ながら黄ばみでないので落ちません。
      一度洗剤と歯ブラシを使ってシミになっている箇所をゴシゴシ洗ってみては如何でしょうか?さらにお酢に丸一日くらい漬けるといいかもしれません。それでも駄目でしたら漂白剤で落としてみては如何でしょうか?
      なお、白いスニーカーに限らず白いパンツ等は汚れていなくても出来る限り洗濯してやったほうが白さを保つことができますので、ぜひ小まめな洗濯をお試しください。

コメントは停止中です。