映・インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実。

インサイド・ジョブ/
世界不況の知られざる真実

NetFlixで観れるヨ。


2008年のリーマン・ショックをはじめとした
世界金融危機の原因と構造を暴いたドキュメンタリー。

住宅ローンを証券化した
MBSやCDOが利益を生む一方で
リスクが無視されバブルが拡大。

格付け会社は危険な商品に最高評価を与え
政府や学者も金融業界と癒着して規制緩和を後押しした。

結果、数百万人が職や家を失いながら
責任者たちは処罰を免れ巨額の利益を確保。

映画は危機を偶然ではなく必然の帰結と断じ
倫理なき利益追求と政治腐敗が招いた惨禍を告発する。

めっちゃ既視感あるよネ。

太平洋戦争以前の日本と
リーマン・ショック以前の
米国金融業界が構造的に瓜二つだ。

たとえばムーディーズやS&Pなどの格付け会社は
実際には極めてリスクの高い商品なのに
サブプライムローンを組み込んだMBSやCDOに
「AAA(最上位)」を乱発したのだ。

「AAA(最上位)」を乱発した理由は
格付け会社が発行側(投資銀行)から
格付けの手数料をもらう構造的な利益相反を抱えていたから。

大本営発表と新聞メディアも同じ構図だ。

新聞・雑誌は戦前体制下で
都合の良い大本営発表をそのまま掲載し
軍部に批判的な報道は検閲や弾圧によって封じられた。

結果として、国民や政治家にとって
それらが唯一の情報源となり冷静な判断を奪っていった。
また、楽勝ムードの記事内容は新聞の部数を押し上げていった。

つまり、本来なら格付け会社も新聞社も
ともに「チェック機能を果たすべき存在」なのに
財力や権力の圧力で骨抜きになってしまったということだ。

そこに正義はあるんかいな?

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□

チャラい美容医師だけど
公文、水泳、絵画の習いは納得。

あとピアノも習いたいとこやね。