ウォール街 vs WALL STREET

 
こちら1987年に米国で公開された『ウォール街』ですね。


当時のボクはこの作品が大のお気に入りでして、
ビデオに録画して軽く100回以上は観てるかと^^

何しろマイケル・ダグラス扮するゴードン・ゲッコーの
剛腕ぶりとサスペンダー姿がめちゃくちゃカッコ良くて、
ボクもいろんなサスペンダーを買い集めた次第。

でも、あの権力の象徴ともいえる太いサスペンダーは
何故か何処にも売ってなかったんですよね(涙)
で、結局、身分相応なめちゃ細いサスペンダーで
なんちゃってゴードンを気取っておりました(滝汗)

そして、地球の裏側のようなところからかけてた
あのレンガのようにデカい携帯電話も忘れられません(xx)

 
で、先日DVDで観たのがこの『WALL STREET』デス。
嬉しいことに『ウォール街』の続編となっていて、
ゴードン役のマイケル・ダグラスはもちろんのこと、
バド・フォックス役のチャーリー・シーンまでも登場!
さらにあのレンガの携帯電話まで(笑)

残念ながらストーリーはかなり期待外れに終わりまして、
ボクの私的な理想としてはシャイア・ラブーフ扮する
ジェイコブ・ムーアとゴードンがタッグを組んで
ライバル銀行の悪役ブレトンをふたりで完膚なきまでに
ぶった切るなんて内容だったら嬉しかったんですが、
最後のゴードンのやり方にちょっと消化不良気味。
あれじゃーゴードンが主役とは言えないよなあ
と、ちと寂しい出来でありました(涙)

 
ってことで、ボク的には
名優・大森南朋扮する鷲津正彦
こちらの劇場版『ハゲタカ』のほうが
よほど楽しめた作品なのでございました。

ラストのスタンリー・ブラザース株の空売りは圧巻!
腐ったアメリカを買い叩く!の鷲津は超カッコ良かった。
鷲津政彦は軽くゴードンを超えた存在になったようデス!

そんなわけで100年後も残したい金融映画作品は
ボク的に文句なく『ハゲタカ』に決定デス。