やっとこさ観ることが出来ました!
不屈の名作『Les Miserables(レ・ミゼラブル)』
ご存知ヴィクトル・ユーゴー原作の大河小説を
映画化したものですね。
前評判がすこぶる高かった作品なので、
これだけは劇場で観るべしと思いまして。
こちらが主人公ジャン・ヴァルジャン、
演じるのはXマンのヒュー・ジャックマン。
妹の為にパンひとつを盗んだことが原因となって
19年もの間、劣悪な環境の囚人生活を送り、
極度の人間不信と憎悪の塊となった男。
ジャン・バルジャンを囚人時代から監視し、
一生涯に渡って彼を追い詰めようとする男
ジャヴェール警部。
演じるのはグラディエーターのラッセル・クロウ。
娘コゼットの為に美しい髪を売り、
最後は売婦となって堕ちていく母ファンティーヌ。
演じるのはプラダを着た悪魔のアン・ハサウェイ
ファンテーヌのひとり娘 コゼット(左)と
彼女に一目惚れする反政府主義者のマリウス(右)。
さて、『レ・ミゼラブル』は『悲しき人々』とか
『ああ無情』と訳されたりしますが、本作品の本質は
決して人間が悲しい存在というわけではなく、
ましてや無情でもない。
人間は生まれながらにして悪ではなく、
心のどこかに澄んだ善良な心を持っていて、
その心が解き放たれた時にこそはじめて
満ち足りた存在であることを知るのではないかと。
そのことを最も感じられたシーンが上の画。
マリユス(左)を慕うエポニーヌ(右)の最期。
※詳しくは本作品をぜひご覧くださいませ!
ま、そんなわけで
本作品は是非とも劇場でご覧頂きたいわけですが、
どんだけ感動できるかって点につきましては
ズバリ結論的に申し上げまして
タイタニック級の涙放出レベルではないかと。
つまり、結構号泣レベル!o(T◇T)o
お陰でワタクシはなかなか席が立てませんでした(汗)