お待たせしました!
久しぶりの歴史探訪シリーズデス(汗)
お台場、と言いますと、
今や都内唯一のリゾート地との印象が強いんですが、
てか、当ブログでもそのように公言してますが(滝汗)
実は1853年のペリー艦隊来航、
所謂黒船来航に江戸幕府が防衛すべく、
翌年の1854年に伊豆韮山の代官 江川太郎左衛門が
高輪の八ツ山や御殿山を切り崩した土を使って
埋め立てた砲台設置用の人工島なのでございます。
当初の計画では11基の台場を作る予定でしたが、
結局最後まで完成したのは8基。
そのうち主力となった第一台場は川越藩、
第二台場は八重の桜でメインを張る会津藩、
第三台場は忍藩が防衛を担当したそうです。
そして、現在も残っているのが主に3つの台場跡。
最も有名なのが、
現在のお台場からも歩いて行ける第三台場。
四角い形状をしています。
裏側には船着き場もちゃんと残ってます。
かなりボロボロではありますが(汗)
砲台跡もご覧の通り残ってます。
80ポンド青銅製カノン砲が設置されてたとか。
第三台場の内部はこんな感じデス。
畑のように見えますが芝生デス(汗)
陣屋跡や弾薬庫跡が今も残っています。
レインボーブリッジの真隣りにあることが
こちらの画でご覧頂けるかと。
1辺は約200mくらいの長さがあります。
なので、1周すると
800mくらい歩いたことになるので、
結構良い運動にもなったりします。
こちらは第二台場デス。
細長く小さいのであまり有名ではありませんが。
最後に植物や野鳥の宝庫になってる第六台場。
よくレインボーブリッジと一緒になって
写真に並んでいるのがこの第六台場デス。
完全に無人島と化している為、
なんちゃってジュラシック・パークと
ワタクシが勝手に命名しています(笑)
以上、そんなわけで、
お台場に遊びに来られた際は
ちょっと第三台場やレインボーブリッジの
遊歩道辺りまで足を伸ばして頂き、
お台場の歴史に軽く触れてみるのは如何でしょう。
巨額の管理費用が掛っている割には
江戸城跡や晴海客船ターミナルと同様に
ほとんど人が寄りつかない場所なので
もったいなくて仕方ありませんからぜひ(苦笑)
因みにワタクシが初めてお台場に来た頃の
1989年当時のお台場の空撮デス。
まだレインボーブリッジが出来てませんね。
この頃はウィンドサーファーと
バブリーな水着ギャルが溢れ返った
知る人ぞ知る人気ビーチだったのですよ。
お台場の情報楽しかったです!人気ビーチだったのですね!
紅茶通販の茶専科ティチャイチャイさん
そうなんですよ。今から20年以上前ですけど、ビーチが人で溢れ返ってた時代があるんですよ(^O^)