これぞダンディなファッション誌デス。
さて、もしボクが
新メンズブランドのプレス・PR担当で
これからファッション誌に広告を出す！
なんてことになったら、
迷わず選ぶだろうファッション誌、
それがこのメンズプレシャスです。
発行部数は4万部前後と少ないし、
春夏秋冬の年4回しか発行してないし、
速効性のあるファッション誌なら
他にもいくらでもあるのにどうして？
と不思議に思われるかもしれませんが、
広告効果にもHeritager的な要素を
当てはめて考察してみますと、
「こだわる男のモノ語りマガジン」を
テーマに標榜するだけあって、
トレンドに左右される記事が少なく、
アーカイブに残したくなるような
ブランドや歴史上の人物の
お洒落に纏わる不変的な蘊蓄の記事が
数多く網羅されていることから
最も捨てられにくい本だからデス。
つまり、ずっと家の本棚に残って
ことある毎に読み返されることで
出稿した広告が何度も目に止まり、
ブランドの刷り込み効果が長期的に
生まれる可能性が高いと思うからデス。
また、メンズプレシャスの読者層は
平均年齢が40.4歳と高く、
ブランドスイッチングの少ない
エグゼクティブ層であることも魅力。
ブランディングにも効果的デス。
更に春夏秋冬の年4回だけの発行故に
逆に少ない予算で継続出稿が可能な為
同誌でのブランド占有率も
必然的に高くなるって寸法デス。
ま、もちろん深い思い入れのない
なんちゃってブランドでの出稿は
何ら効果は期待できないと思いますが。
以下、得意の表紙をご紹介します。
MEN’S Precious (メンズ・プレシャス) 2014夏号（07月号）
伊達男の「夏旅」支度
ーすなわち反逆児たちの夢想ー
モテ男ではなく、伊達男デス。
MEN’S Precious (メンズ・プレシャス)
2014春号（05月号）
イタリアは知的（エロティック）だ！
孤高の戦場カメラマン
ロバート・キャパ特集は
圧巻のひとことでしたね。
MEN’S Precious (メンズ・プレシャス)
2013冬号（2014年01月号）
伊達男の”服装（心意気）”は、
「名画（シネマ）」から学べ
MEN’S Precious (メンズ・プレシャス)
2013秋号 （11月号）
人生を遊ぶなら、
「スーツ」を遊べ！
PLAY LIFE, PLAY SUIE!
MEN’S Precious (メンズ・プレシャス)
2013夏号 （07月号）
今こそ！
「フレンチダンディズム」宣言
MEN’S Precious (メンズ・プレシャス)
2013春号 （05月号）
今年もこだわる男は
“ネイビーダンディ”で行く！
Come Back! Navy Dandy!
2012年冬号（2013年01月号）
目覚めよ！男たち！必読！
フォーマルの強化書！
2012年秋号（11月号）
大注目！ベージュとグレー
品格の秋スタイルを身につけよ！
Fabulous! Beige & Grey Dandy!
2012年夏号（07月号）
正統紳士のための
英国名品大図鑑
2012年春号（05月号）
復活！スーツダンディズム宣言
2011年冬号（2012年01月号）
2011年版「名品靴」グランプリ
2011年秋号（11月号）
男のお洒落は、パンツ選びに極まれり！
So Cool! Pants Dandy!
2011年夏号（07月号）
Go to Biarritz！-極めよ！
“ビアリッツ流”夏の正統休日スタイル
2011年春号（05月号）
Fabulous! Royal Warrant!
奥深き”御用達”名品の真実
2010年冬号（2011年1月号）
決定！「男の名品靴」グランプリ2010
2010年秋号（11月号）
今、ジェントリーな
ジャケットスタイルが
断然、かっこいい！
2010年夏号（07月号）
男たちよ！「名品」を手に旅に出よ！
2010年春号（05月号）
男の一流品図鑑 買わずに死ねるか！？
Buy or Die?
2009年秋号（11月号）
伊達男たちを魅了する
「ジャケット＆パンツ」名品伝説
2009年春号（05月号）
伊達男たちの名品「靴」物語
因みにファッションディレクターは
LEONにも在籍されてた山下英介氏。
たまに表参道とかで派手なカッコして
歩いてるのを見掛けたりします（笑）
そして、メンズプレシャスのWEBでは
このブログを見逃しちゃいけません。
服飾史家で高名な
中野香織さんのブログなんですが、
これも読まずして
ダンディは語れませんから！
特に英国のチャーチル首相や
オネーギンのエピソードは
ボク的に傑作でございます！
まさに読む「俺のダンディズム」デス（笑）