故郷は遠きにありて思ふもの。

三重県三重郡菰野町 故郷は遠きにありて思うもの komono (6)

画に描いたような故郷デス(笑)


2015年1月1日23時過ぎ、

三重県三重郡菰野町にあります

町内最大の駅 菰野駅

とは言っても無人駅ですが(汗)

に到着しますと

そこは紛れもない雪国!!!

三重県三重郡菰野町 故郷は遠きにありて思うもの komono (2)

残念ながら翌日午後には

相当溶けちゃいましたけどね。

三重県三重郡菰野町 故郷は遠きにありて思うもの komono (5)

でも、なんとなく我が故郷の

雰囲気は掴んで頂けるかと。

三重県三重郡菰野町 故郷は遠きにありて思うもの komono (4)

三重県三重郡菰野町 故郷は遠きにありて思うもの komono (3)

三重県三重郡菰野町 故郷は遠きにありて思うもの komono (1)

三重県三重郡菰野町 故郷は遠きにありて思うもの 菰野町役場 komono (11)

菰野町役場

三重県三重郡菰野町 故郷は遠きにありて思うもの komono (10)

菰野町役場の広大な敷地には

三重県三重郡菰野町 故郷は遠きにありて思うもの komono (8)

無料の足湯「けやきの湯」と

三重県三重郡菰野町 故郷は遠きにありて思うもの komono (9)

4月下旬~11月下旬のみ営業の

露天風呂「せせらぎの湯」あり!

三重県三重郡菰野町 故郷は遠きにありて思うもの komono (7)

ふるさとは遠きにありて思ふもの
作詞:室生犀星

ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや

【 ボク的訳・解釈 】

故郷は遠くにあって思うもの
そして悲しく歌うもの
例え
落ちぶれて 都会の乞食になったとしても
もはや故郷は帰るところでは無いのだ
ひとり都会の夕暮れに
故郷のことを思って涙ぐむ
その気持ちをぐっと堪えて
この遠き都会に踏み留まらねば。
この遠き都会に踏み留まらねば。

室生犀星氏が書いた有名な歌詞
「ふるさとは遠きにありて思ふもの」。

実はその詩の解釈には
2通りほど意見がありまして、
東京で歌を書いた説、
故郷だった金沢で書いた説、
つまり文中に出てくる「みやこ」とは
「東京」のことを意味しているのか、
それとも「金沢」を意味しているのか、

最後の「遠きみやこにかへらばや」は
「この遠き都会に踏み留まらねば。」
と言った類のことを言ってるのか、
「この遠き故郷に帰りたい。」と
ノスタルジーに言っているのか。

で、何度も何度も読み返しまして
ボクは東京説をとった次第デス。