ボタンフライの憂鬱、お洒落ジッパーの出現を待つ。

PTバミューダ ベネトンショーツ ボタンフライ button fly (2)

今年もショーツ穿き倒してます!


ヤコブコーエン、PT01、
インコテックス、シビリアなど
イタリアの人気パンツブランドの
フロント部分開閉仕様と言えば
ご覧のボタンフライが定番デス。

もちろん上記ブランドが
創設された時代以前にジッパーは
開発されておりましたが、

それでもウールスラックス以外は
ボタンフライを採用しています。

当時はまだガシガシ洗濯される
カジュアルパンツにジッパーの
耐久性がついていってなかった
のかもしれませんが、

後発のPT01やシビリアでも
ボタンフライを採用する辺り
別の理由があるのかも???

PTバミューダ ボタンフライ button fly (1)

ま、その理由はなんであれ
このボタンフライ仕様の欠点は
皆様もお気付きの通り
トイレ利用の時、
不便なことこの上なし。

1.ベルトをはずす。
2.ボタンをはずす。
3.ベルトを固定する。
4.用を足す。
5.ボタンを填める。
6.ベルトを填める。

以上、動作が6つも発生し、
後ろから見てると
その姿は間抜けそのもので、
まったく美しくありません。

ノット エレガント!

そもそも男子たる者、
微動だにしない仁王立ちが基本。
余計な動作など御法度であります。

下手をするとベルトに
お小水がかかる危険もあるし、

また何を触った指で
ボタンを填めるのも
清潔感に欠けるかと思います。

さらにいつ巨大地震が
起きてもおかしくない時代に
ボタンフライでちまちま
用を足してる時代じゃ
決してないと思うのデス(笑)

ZARAカーゴショーツ ジップフライ ジッパーフライ Zipper_fly (1)

そこで、ヨーロッパの
人気パンツメーカー各社に
どうしてもお願いしたいのが、

ボタンフライをも凌駕する
お洒落なジッパーの開発デス。

もちろんジッパーフライなんて
ご覧の通り数多くのブランドで
採用されているんですが、

その全てが品質を優先してか
見た目イマイチなんですよね。

リーバイス ジッパーフライ Zipper_fly

ご覧のリーバイスのジッパーも
頑丈であればいいって感じで、

ノット エレガント!

ま、そんなわけで、
内外のブランド問わず
エレガントに用を足せるように
お洒落なジッパーの開発を
何卒宜しくお願い申し上げます。

とは言いましても、
最近股上が異常に浅くなった
足長効果のあるデザインが流行中。

例えジッパーフライでも
わざわざベルトを外さないと
いけないデザインも多いのが難。

その辺りはベルトをギリギリ
外さなくてもいいサイズ感で
股上の調節をお願い致します。