2016大河ドラマ『 真田丸 』。

真田丸 堺雅人 真田信繁(さなだ のぶしげ)(通称・幸村)

今だって、
愛と勇気の旗をかかげていいんだ。


待ちに待った
堺雅人扮する真田信繁主人公の
2016年大河ドラマ『真田丸』が
いよいよスタートしましたが、
めちゃめちゃ面白かったデスネ!

第一話「船出」では、
主君・武田勝頼に仕える
父・真田昌幸の次男として

甲州征伐にやってきた
織田信長・徳川家康連合軍と
対峙しますが、

のっけから武田勝頼の重臣、
木曽義昌、穴山梅雪、
小山田信茂らの裏切りに合い、

1582年3月11日、
今の山梨県甲州市にある天目山で
武田勝頼は嫡男・信勝とともに
無念にも自害して果てます。

一方、信繁と兄・信之は
勝頼より、父・真田信繁の待つ
真田家の居城 岩櫃城へ
落ち延びるよう命じられ、
辛くも命拾いして生き延びる、
って危うい展開でありました。

真田丸 堺雅人 真田信繁(さなだ のぶしげ)(通称・幸村)

ところで、昨日の放送では
武田勝頼の3人もの重臣たちが
窮地に立たされた途端土壇場で
織田信長・徳川家康連合軍に
それぞれ寝返るわけですが、

小室直樹先生によると
実は日本の武将は、
負けが分かるとさっさと寝返る
優柔不断な不忠の臣が多く、

もちろん真田信繁のように
最期まで主君について討死にした
例は枚挙に暇がありませんが、

主君が討たれた後に
主君の仇まで討った例は、
明智光秀を討った豊臣秀吉と
忠臣蔵』で知られる
吉良上野介を討った赤穂浪士の
たった2例しかないんだとか。

家名を残すこと優先とは言え、
ちょっと寂しすぎる史実デス。

但し、主君の仇を討とうとして
返り討ちにあった例は
やはり枚挙に暇はないと思いますが。

真田丸 堺雅人 真田信繁(さなだ のぶしげ)(通称・幸村) 真田の赤備え 六文銭

さて、真田信繁と言えば、
やっぱり「六文銭」の家紋に
「赤備え」がカッコいいデス。

赤は目立つ色なので、
兵の数が多く見えるメリットが
あったとか。

因みに「赤備え」は
甲斐武田氏の猛将・飯富虎昌が
発案したとされ、それ以降、
甲斐武田軍団の代名詞として
井伊の赤備え、真田の赤備えに
引き継がれていったようデス。