今年のノーベル文学賞はウディ・アレンと予想する。

カンガルー日和 村上春樹著 絵・佐々木マキ

村上春樹さんは
キングメーカーならぬ
ノーベルメーカーなのかもしれない。


また村上春樹かよ?
とは言わずに
今日もお付合い下さいませ。

さて、今から31年前の
1986年に発行された
村上春樹の旧い短編集を
今更ながら読んでみました。

その数ある短編の中でも

4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて

なんていう
1981年の原宿を舞台にした
やたら長いタイトルの
でも、ボク好みの話が書かれた
短編小説があったんデス。

で、そのストーリー上で
主人公「僕」が妄想して
その100パーセントの女の子と
映画デートするシーンが
出てくるんですが

その映画ってのが
なんとウディ・アレンの作品!

そうなんデス。

ウディ・アレンと言えば
最近「Café Society」を
監督・脚本したばかりで
ボクも先月鑑賞しています。

小説の中の1981年から
今でも映画監督続けてる
ウディ・アレンって
いったい齢はいくつなのよ?

と、早速調査したところ
1935年生まれの81歳!?

【source】wikipedia

恐るべしウディ・アレン。

ひょっとすると
ボブ・ディランに続いて
今年のノーベル文学賞を
脚本家というこじつけで
受賞してしまうんじゃないかと
密かにこっそり予想デス。

どうか長生きしてくださいね。

★★★☆☆
カンガルー日和
著者:村上春樹

 

 

 

 

□□□ 東京百景 vol.001 □□□□

ボクが気に入った
東京の美しいと思った景色を
「東京百景」として今後
ちょくちょく紹介してきますね。

栄えあるvol.001はコチラ

辰巳運河

青空と白い雲と辰巳運河。

何気ない風景なんですが
今年のベストショットかな。