ポロシャツ選びは衿立ちが決め手。

eleventy イレブンティ 半袖ポロシャツ

蝶のアイコンと言えば・・・


夏のシャツと言えば
無印のオックスフォード
EDIFICEのリネンが
ボクの新定番となってますが

もうひとつ
忘れちゃいけないのが
eleventyのポロシャツ。

eleventy イレブンティ 半袖ポロシャツ

左と右、どちらも
5年前に手に入れたモノ。

若干色が違うだけ?
のように見えますが

左がスムース素材のグレー
右が鹿の子素材の杢グレー

もちろんどちらも現役で
へこたれる様子は皆無、
裾が伸びて型崩れなんて
心配もなさそうデス。

体型が維持されてれば
一生お付合いできそうな
タフなポロシャツと言えます。

但し、柔軟性は鹿の子に
軍配が挙がりますが
衿のリブニットの強度や
衿立ちのカッコ良さは
左のスムースに軍配。

イレブンティの衿に
使われてるリブニットは
同じ仕様のはずなんですが
製品染めされたリブと
杢グレーのリブとの違いからか

製品染されたリブのほうが
目が詰まっていて硬く
衿立ちがシュッしています。

細かい話ですが
イレブンティのような
カジュアルライクな
半袖ポロシャツを選ぶ場合

衿立ちの美しさ
つまり衿リブの張り具合は
とても重要なポイント

購入時にはしっかり
チェックしときたいデスね。

 

□□□ 東雲乃本 □□□□□□□□□□

村上春樹 雑文集

村上春樹作品には
オチというか
締めというか
最後の結論みたいなものが
ほとんど書かれてなくて

ノルウェイの森や1Q84、
アフターダークなどの
長編小説を読み終わると
だからその後どうなるの?
と、悶々とするわけですが

その結論を書かない理由が
村上春樹 雑文集という著書の
序章のとこにそれとなく
詳しく書かれてました。

つまり、村上春樹的に言えば
小説家とはストーリーの中で
数多くの材料や仮説を
読者に提供するのが使命であって
その結末の結論と言ったものは
読者に委ねるのが正解だと。

読者各々がそれら仮説を
自分の中に取り込み
読者自身の思考によって
取捨選択され、解決され
小説を体験してもらうことが
読者にとっては良いのだと。
それにより小説はさらに深みを
増すのだということだそうデス。

正解か不正解かは置いといて
なるほどなあと納得デス。

これからは
ちゃんと自分で考えながら
村上作品を読まなきゃね。