2024.06.18 Tue 読了。
2023.04.13に発売された
村上春樹15作目の長編小説
《町とその不確かな壁》
1年2カ月と5日かけてやっと読了。
以前コチラでも書いた通り
就寝前ベッドの中で読むのを
日課にしてたんだけど
数ページ目を通しただけで
鎮静剤を打たれたかのように
寝落ちしてこんなに時間を要してしまった。
とはいえ決して面白くなかったわけではない。
村上小説を繰り返し読んで
がっつり洗脳された人間にとっては
否、正しくは小説に登場する女性たちに
すっかり魅了されたボクにとっては
完璧なまでに愛すべき小説なのだ。
きっとすぐ眠くなったのは
読了後の壁ロスが殊の外辛くなるからと
ボクの潜在意識が気を遣って
そう働きかけてくれたんだと思う(笑)
なお、レビューについては
いつになるか分からないけど
本作の関連作と言われている
☆2つの愚作と評価してしまった
《世界の終りと
ハードボイルド・ワンダーランド》を再読し
本作ももう一度読み直してから
改めて感想を述べてみたいと思う。
でも、2度読んだくらいじゃダメ
たぶん少なくとも3度は読み返さないと
ボクの脳味噌じゃとても理解できないと思う(涙)
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
トム・クルーズは永久に不滅なり。