ラバーブーツを100年履くためのメインテナンス方法伝授デス。

ルシャモー ラバーブーツ メインテナンス方法 Le Chameau rabber boots (5)

ピカピカのラバーブーツ目指して。


今日の東京は雨。

さて、どうせ雨に濡れて汚れるし、
なんて寂しいことは言わないで、
ラバーブーツ(レインブーツ)だって
いつも綺麗にして百年履きたい。

滅多にないことでしょうけど、
HUNTER(ハンター)や
AIGLE(エーグル)、
Le Chameau(ルシャモー)なんかが
使っている高級素材の天然ゴムでさえ
あんまり放置しておくと、
ひびなどの劣化もあるんだとか。

そんなわけで、
ラバーブーツを100年履く為の
Heritager式メインテナンス方法
(お手入れ方法)を伝授するデス。

ルシャモー ラバーブーツ メインテナンス方法 Le Chameau rabber boots (8)

①保管方法

風通しのいい湿気の少ないところで。
ボクの場合、玄関に出してます。
てか、下駄箱に入らないので(汗)

ルシャモー ラバーブーツ メインテナンス方法 Le Chameau rabber boots (1)

②汚れ落とし方法

泥や汚れは水で洗って落して下さい。
雑巾や柔らかいブラシを使って
汚れ落とししてもらえばOKデス。
シャンプーなんかも特に不要デス。

画像のようにバケツに水を入れて
洗うととても簡単デス。

がしかし、

酷い汚れの場合は
シャンプーもしくはクリーナーで
落としたほうが早いです。

ボクの場合、
特に専用クリーナーは使わず
シャボン玉石鹸のような
純石鹸を使って落としています。

ルシャモー ラバーブーツ メインテナンス方法 Le Chameau rabber boots (2)

しっかり洗った後はしっかり乾燥。

天然ゴムは紫外線に弱いので
必ず陰干しで乾燥させて下さいね。

ルシャモー ラバーブーツ メインテナンス方法 Le Chameau rabber boots (3)

③ラバー(ゴム)の保護方法

汚れ落としをして乾燥させた後、
ラバーブーツ専用のスプレーを
ラバーの表面全体に噴き掛け、
綺麗なタオルで拭いて下さい。

ルシャモー ラバーブーツ メインテナンス方法 Le Chameau rabber boots (4)

※ブーツの中とソールにだけは
スプレーを噴き掛けないで下さいネ。
特にソールに噴き掛けると
滑りやすくなるので注意デス。

④ラバーブーツ専用シリコンスプレー

以下、沢山の種類がありますので、
お好きなのをご利用ください。

⑤インナーのお手入れ方法

もちろんラバーブーツは防水の為、
インナーに水分が溜まり易いデス。

その為、収納する前にしっかり
乾燥させておかないと内部にカビを
発生させる危険性があります。

よって、使用後は以下のような
乾燥剤の使用をお薦めします。

間違ってもヒーターや
ドライヤーなどを使って
中を乾燥させないで下さいね。

あと匂いが気になるようでしたら、
靴用消臭剤を利用頂ければ宜しいかと。

カビが生えたりして
どうしようもない状態になりましたら、
腕のいい靴の修理屋さんに
相談されてはいかがでしょうか?

なお、よく表面に白い粉上のモノが
浮き出てくる場合がありますが、
あれは「ブルーム」と言いまして、
天然ゴムに塗り込まれる
ワックス成分の被膜が表面に
浮き出たものでして、
品質上はまったく問題ありません。

もし気になるようでしたら、
シリコンスプレーで磨くと
落ちるはずですのでお試し下さい。

以上、こんな感じで如何でしょ?

ルシャモー ラバーブーツ メインテナンス方法 Le Chameau rabber boots (7)

ルシャモー ラバーブーツ メインテナンス方法 Le Chameau rabber boots (6)

ご覧の通りしっかり洗って
シリコンスプレーで磨けば
新品のように生き返りますよ。

ぜひお試しくださいね!

monoマガジン ルシャモー シャスール mono CHASSEUR LEATHER

6/16号のmonoマガジンにて
またルシャモーのシャスール
発見してしまいました(滝汗)

あぁ、やっぱこれいいデスねえ。
ジッパー付き激しく欲しいデス。

PS.

ジッパー付きのシャスール、
ついに手に入れました。

詳細はコチラをどうぞ。